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神子(かみこ)  作者: れいちr
141/149

転生?は?何それ聞いてなーーい!


……


………



「あう…(生きてる?)」



「あぁ…起きたな〜、どっちのおもちゃがい〜い?」


銀髪の青年



とおもちゃを2つ見せ



バシンッ



とその銀髪の青年の頭を平手打ちし



「バ〜カ、ガキだぞ応えるわけねえだろうが!」


薄い青髪の青年(青髪の青年)



銀髪「え〜いいじゃんこれくらいやっても僕の子だし」



青髪「あ??俺のガキだぞ??やんのか?」



喧嘩が始まった



「うう…(泣」



泣きそうになる俺



「「あ…」」



「うわぁぁぁん(泣」



結果的に泣いた俺これが一番手っ取り早い



どうやら転生してしまったらしい



銀髪「あー!!どうしよう!!ガイア!僕ご飯あげられないよ!」



ガイア「バカ言え当たり前だ!ほら泣き止ませろリリスのガキだろほら!!」



リリス「ええー、君だって君の子供って…」



「うわぁぁぁん………すーすー…」



たぬき寝入りする俺



リリス「良かった寝てくれた」



ガイア「…………(たぬき寝入りだな)」



6年後



アウ「で?どっちがパパ?」



俺の名前はアウになった



リリス「僕!」



ガイア「俺」



アウ「…………お母さんは?」



リリス「メイド長のあ…」



ガシッ



と口を塞がれるリリス



ガイア「バ〜カ言うな、アウこれは極秘なんだぜぇ?」



アウ「はあ…」



リリスという者少し抜けている優しいパパン



ガイアという者鋭く賢いしっかりしたパパン



パパン二人いてもなあ…



アウ「ねえ、前世の記憶があるって言ったら信じる?」



リリス「ええ?!」



ガイア「ああ…」



リリス「何?!ガイア知ってたの?!」



ガイア「そんな感じはしてた」



アウ「流石ガイアパパン」



リリス「ええー…僕も褒めてよ…」



アウ「アンタは抜けてるんだよ」



リリス「アンタって?!父親にアンタってぇ?!」



アウ「はあ…で…俺の髪金色なんだけどどっちの子供でも無いんじゃない?」



リリス「……」



ガイア「………は!バカ言え、よく見てみろお前の髪の毛先銀と青混ざってんだろ」



アウ「はあ…混ざってるけどさぁ…その沈黙は肯定と捉えるからね」



リリス/ガイア「ええー!?/…………」



アウ「ハハ…!さて、さっさとここの異変解決してやろう…!」



リリス「異変?」



ガイア「………?」



アウ「無いの…?異変」



リリス「ない…けど?」



ガイア「ああ」



アウ「嘘だー!俺が転生したってことはそう言うことなの!」



と家を出ようとする



リリス「あ、ちょ!」



ガイア「無理だろ、家出んの♪」



ガチャガチャ…



開かない…



アウ「………簡単な小細工だなあーおいー」



ガチャ…ガラガラ



ガイア「なっ…!?」



リリス「えぇ?!ガイアの魔法が解けた!?」



アウは外に出る



ピンッ



アウ「この神気…ももーすさびー」



もも「おや、孤児が一人…主様?」



すさび「主様?!まじかよ?!」



アウ「神気測れほら!」



リリス達も後を追う



リリス「ええ…和の国の神たち…出てきて良いのかい…」



ガイア「なんかめんどくさいことに…」



もも「主様よくぞ…」



すさび「転生ってことか」



アウ「うん!」



もも「主様今ここは和の国そして現在の敵国洋の国これを言ったらもうわかりますよね?」



アウ「おう、和解だろ?行ってきまーす」



と向かう



リリス「ちょっと!そっちぎゃ…」



ガイア「そっちじゃねえ逆だ」



アウ「サンキュー!!」



逆に向かう



ガイア「チッ…俺達も行くぞ…………祭りがある」



リリス「そう…だね…」



ガイア達も向かう



もも「主様…どうかご武運を」



すさび「主様なら大丈夫だ」



らきく「え?!お母さんいたの?!」



すさび「ああ、もう行っちまった」



らきく「そっか…頑張れーお母さーん!」



一方洋の国



騎士「誰だ貴様ら」



アウ「ア…」



口を塞がれる



リリス「仕事上戻ってきましたー」



ガイア「ふん…」



騎士「その執事服…王家の…どうぞ…」



と入れられる



アウ「王家って何?」



リリス「ここの王様の一族の事だよ」



アウ「二人共王家なの?」



ガイア「ちげぇ…王家に仕えてる執事だ」



アウ「へえ……ん?」



勝手にどこかに行ってしまう



リリス「え、ちょっと?!」



ガイア「おい!」



見失う



アウ「ねえ君!」



「?!」



驚く少年



アウ「そんなに驚かくても…」



「い、いや…驚いてはいない…」



アウ「うそだーで、ねえ、聞いていい?」



「何だ?」



アウ「王家のお城ってどこ?」



「!、行くのか?」



アウ「問題解決しにね」



「そうか…異端者撲滅計画が発動している気をつけろ」



アウ「異端者撲滅計画?」



「お前みたいな和の国と平和にしようとするやつの事を殺すことだ」



アウ「へえー殺せるもんなら殺してみろよってかーんじ!」



「ふ……、そうか、俺もだ」



アウ「!、ねえお前も来ない?」



「………」



アウ「駄目か…」



「……違う…貴様は俺を誰だと思っている!」



アウ「少年」



「貴様ぁ!我をキャスパリーグの人間と知ってのことかぁぁ!」



アウ「知らねえよ!」



キャス「………いや忘れてくれ俺はアオ・キャスパリーグ気軽にキャスとでも呼べ」



アウ「はーいじゃあ行こー」



とキャスの手を引く



キャス「逆だ逆!」



逆を向き進む



アウ「はいはーい」



城につく






リリス「もう城についてるかもね」



ガイア「ああ…行くか」



城につく



メイド長室



トントン



「はい」



パパ組はメイド長室に入る



リリス「ごめんねー、アイ」



ガイア「………」



アイ「………何故いるのです、アウはどうしました」



ガイア「なあ、俺の気持ちは変わらねえ今からでも…」



アイに接近し触れようとする



バシンッ



手を拒むアイ



アイ「残念ですがもう結婚してますので」



リリス「ぷぷ…断られたね、何度目?」



アイ「今日で記念すべき100回目です」



ガイア「誰なら俺を…」



リリス「アウじゃない?」



ガイア「…………そうかっ…!」



アイ「ちょっとリリスやめなさいてか出て行って!」



バン



廊下に出された



一方アウ達は



アウ「そこら辺にいる執事を気絶させて〜その服を着る!とブカブカ〜」



キャス「なにしてる…」



アウ「だけど〜吸血鬼化!」



と大きくなった服もピッタリ



キャス「なっ…」



アウ「キャスはどうする?」



キャス「俺は普通のやつには見えない安心しろ」



アウ「はーいじゃあゴー!」



城に潜入する



一方ガイア



「よう、異端者」



ガイア「てめえ…ガル…」



ガル「異端者は撲滅しなきゃな!水雷すいでん!」



と魔法をくらうガイア



ガイア「…!くそ…ここで…倒れるわけには…」



バタッ



倒れたガイア



ガル「…………悪いな爺さん」



タタタ



ガルは去る



リリス「ガイア?!魔法まで使われて…振られたんだね…服が濡れてるよ…全く…」






タタタ



アウ「ここは…」



キャス「メイド長室だな」



アイ「誰!?、!キャスパリーグ様…アオ様…!」



とキャスに抱きつくアイ



キャス「待たせたな」



アウ「何かいい雰囲気だな!じゃあなキャス幸せに」



キャス「待て待て待て待て、こいつはアウだ」



アイ「!」



アイがアウを抱く



アウ「ええっと…誰?」



アイ「貴方のお母さんよ…」



アウ「母さん…」



キャス「良かったなアイ、アウもう行く時間だじゃあなまた」



アイ「待ってくださいアオ様!!あぁ…」



アウ「お母さんあの人誰」



アイ「………あなたはこの城から出なさい」



アウ「やーだね!じゃ!(キャスが…父親…、様、王家…?か)」



メイド長室をでる



と、ガルに会う



ガル「あー?新人か?」



アウ「ああ、そうだ………、そうそうまだ名前覚えてなくてな」



ガル「ガルだ、今は気分が良い、何でも答えてやる」



アウ「王家はキャスパリーグか?」



ガル「何当たり前のこと聞いてんだお前で名前は?」



アウ「アウ………」



ガル「!?」



アウ「何だよ」



ガル「いや…………その………ま、祭りの会場はこっちだ、ほら行くぞ」



と手を引く



リリス「…………」



それを見ていたリリス



ガイア「う…く…」



リリス「あ、起きたねさ、祭り会場に行くよ」



ガイア「だがアウが…」



リリス「アウも祭り会場にいるよ」



ガイア「そうか…行くかリリス」



リリス「うん僕達二人でロナアース(神様)だからね」



祭り会場



人が沢山いる



ガル「…………最後か」



アウ「何が?」



ガル「いや、見てろ上段を」



アウ「うん」



上段をみる



するとガルが消えていた



アウ「あれ…もう…迷子?」



一方リリス達



上段



「「今ここに和国との同盟を組む」」




「「ざわざわ」」



「神までも異端者になったか!」



アウ「神?」



「「王家の子よそれを証明せよ」」



アウは浮く



アウ「へあ!?」



「「王家の子!」」



アウ「え…っと…和国!と同盟組みましょ?」



「「はい!!!」」



「なっ…」



きりく「終わりだな上層部」



あず「全く主様ったら!ふふ」



和国と洋国は同盟を結んだ



平和が続いています











ガイア「アウ結婚してくれ」



アウ「自分の子供に何言ってるの…」



リリス「ガイアはこうなると止めれないからね〜」



アウ「はあ…いいよ」



ガイア「!」



数年後



子供が生まれアウは死んだ



が吸血鬼のため死体だけ残る



ガイア「くそくそ…流石に早すぎたか…」



ガウ「がう〜、」



リリス「知ってた知ってたよ、異変がなくなったらいなくなるって…」



ガイア「悪い…」



リリス「君が謝ることじゃないその子をちゃんと育ててあげてじゃあね」



リリスはアウの弔いに行く



ガイア「ああ…」



更に数年後



ガウが大人になり結婚をし子供もできた名前は…ガル



ガイア「そういう事かよ…ガル…」




数年前に遡る



アウが上段を見たとき



ガルは…



その場を去り



ガル「ひじりもういい」



聖「そう?なら元の時間に戻すよ」



ガル「ああ、母さんに伝えてやらないとな」



ガルは…アウの孫だった…











聖「君も良いように使われてるね世界に……アウ…いや、イチ」

お読み頂きありがとうございました

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