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神子(かみこ)  作者: れいちr
137/149

魔術師と世界≒9

あいつだ



奴だ奴



今度は動けよ?俺の身体



いち「…ん!」



動けた



奴の顔を掴み



地につけ



拘束する



「?!」



「あ…」



と少年



いち「やめろってそれ、じゃなきゃ拘束とかねえから」



と忠告する



「わ、わかった!やめる!」



と色男



と拘束を解く



「で、そいつが適任か?」



と少年



いち「そう!こいつは魔術師らしい!」



「そう、俺は魔術師だ!」



胸を張る色男



「うーん、どちらにするか…」



いち「でだ、何で魔術師が必要なんだ?」



「それは…俺の家系の魔術師が消えたからだ」



「ふむ」



アーサー「自己紹介が遅れた、俺はアーサー・ペンドラゴン今の島の王ユーサー・ペンドラゴンの息子だ」



おっと息子様か



いち「おっと、息子殿か、こりゃ失礼」



「!、アーサー………」



アーサー「俺がどうした?驚いたか?」



「俺は知っている………お前を……お前とその父を……思い出した」



と、何か思い出したようだ



いち「よかったな!これで依頼解決!」



アーサー「依頼?」



いち「ああ、こいつの記憶を戻すのが依頼!さあ、おわった!帰ろ〜」



ガシッと肩を掴まれる



アーサーに



アーサー「待て待て待て!まだどちらを魔術師にするか決めてない」



いち「え〜、そいつで決まりだろ〜」



「うむ、俺で決まりだ」



アーサー「むううう!!こうなったら意地でも二人共連れて行ってやる!」



と連れて行かれそうになる



聖「いた!」



ヒノカ「たく…」



らきく「お母さ〜んと色男さんと…誰?」



アーサー「誰これ構わず挨拶する必要は無いな!連れだな、ついて来い!」



と連れて行かれる一同



城に連れて行かれた



「ここは………懐かしい感じがする」



アーサー「?、なあ、お前は何なんだ?」



「魔術師だ…名前…名前…が…思い出せない」



「おお、その色男っぷり……お主はマーリン!戻って来てくれたか!」



いち「誰だ?ありゃ」



アーサー「あれは父親のユーサー・ペンドラゴン、今の王だ」



いち「おお、失礼したな、王、この色男がマーリン?」



ユーサー「ああ、確かにマーリンだ」



マーリン「マーリン……うーむ、マーリンか…そうかそうか…うん…思い出してきた」



と思い出した様だ



いち「でもなんで記憶なくなってたんだ?」



そこが問題だ



マーリン「そこは分からない………」



アーサー「まあ、魔術師も戻ったんだ、良しだろう!」



ユーサー「そうだな……ありがとう、アーサー」



親子の会話



らきく「……………お母さん……………………その…………王様の事を神の目で見てみてよ、お願い」



神の目でか?いいが…



神の目でユーサーを見る



特性・王様


寿命・1時間



そして目をしまう



え?!



寿命1時間?!



らきく「……………」



聖「どうしたの?らきく?」



ヒノカ「具合でも悪いのか?」



らきく「その王様……君、失礼だけど今日死ぬよ」



いち「らき?!」



なんで分かるんだ?!



まさか神の目を?



いやそれは無いか…



なら……勘………?



ユーサー「確かに失礼だ…だがそんな気はしていた…、アーサーこの島を任せたぞ」



アーサー「はあ?!まだやることあるだろ…!父さん!!」

お読み頂きありがとうございました

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