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神子(かみこ)  作者: れいちr
130/149

魔術師と世界≒2

俺は良く笑う奴を拾った



「どこにいくのだ?」



「………お洋服屋さん」



「お洋服……」



そう今はこいつの服をなんとかしてやらねば……



可哀相だ…



と服を整えに仲間の所へ行く



「こんにちは、主様!その人は?」



と聞く服専門の仲間



髪は緑と橙色で目は淡い緑だ



服は緑色カーディガンを着て完璧に女性の服装した青年だ



っと名前はあず



俺はこの者達から「主様」と呼ばれている



「この方は?」



「あずって言って俺の家族」



そうその者達は仲間でもあり家族だ



「へえ」



あず「主様……随分とボロボロな色男拾って来たね…まあいいや……そこの人こっち来て服あげる」



とあずは手招きし奴と一緒に奥に行く



数分後



灰色のフード付きロングコートを着て戻って来た





案外似合ってる…



あず「どう?僕のこの服のテーマはねー!「魔術師」!」




ドンッ



と奴の背中を押し




見せつける



「嗚呼、似合ってるよ流石はあず」



「………魔術師…………そうか、俺は…!」



何かを悟った様だ



知らんが



「なんで魔術師?今じゃもう少ないだろうに」



あず「魔法使いは多いけどね、魔術師は少ない、あんなにボロボロだったのに彼には魔術師の素質がある!なんてね?、嘘嘘!言ってみただ……」



「俺は魔術師だ」



「その気になってますが?」



「俺は魔術師だ!」



あず「そうか〜魔術師なのか〜!」



「おちょくるな〜、あず!」



魔術師が今時ここ(夜の国)にいるわけ無いだろう


※夜の国とは

人が住んでいる国、朝の国と言うまた人が住んでいる場所もある、また夜の国は妖怪たちと平和条約を結んでいる



「俺は魔術師だ?!」



「……はいはい、わかったわかった、身なりは整えたさっさと帰れ」



「帰る場所がわからない!だから!その問題などを解決する神に依頼をしようかと思ってな!」




あず「問題を解決する神様ね〜?」



とあずはこちらを見た



なんだよ、俺じゃないだろ!



あず「………その神様への対価は?」



「うーむ……腕一本取られると面倒だ、そうだ、魔術を教えよう!」



と対価を言う魔術師?



あず「腕一本?!取らないよ、多分…魔術を教えるかーいいね、ならその神様の場所を教えよう!」



「知ってるのか?」



「知ってるらしいな」

お読み頂きありがとうございました

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