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龍人と魔物人間≒8
一方路地裏では
一「で、お前は誰?」
「…そんなことより零、何をして遊びたい…?」
一「零って誰だよ!!俺は一!」
「…そうか、転生して名前が変わったのか…」
一「転生……」
「…そうだ、転生だ…思い出さなくてもいいが…」
一「(転生は世界線を超える?まさか…、だったら、異常事態じゃないのも頷ける……)」
と守り刀をギュッと握りながら
「…どうした?…」
一「いや、なに真相が繋がった」
「…真相………思い出したか?…」
一「思い出せない、だが繋がった!」
「…魂の形色は同じつまり同一人物…」
一「悪いな、思い出せなくて…」
「…気に病む事は無い、お前が側にいてくれるだけで良い、俺はそれで…良いんだ…」
一「……ごめんな、なんか」
「…だから…来てくれ…俺の元へ…」
一「いや…それは…ちょっと…」
「…拒否権は……無い…」
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