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神子(かみこ)  作者: れいちr
110/149

龍人と魔物人間≒2

〈何かの魔法陣などが描かれた場所…〉



「ここ今のとき!呼ばれた者、来たれし勇者!!」

と詠唱を詠った


すると魔法陣が光り輝く!


アカツキ「おおー!です!」


そして人が現れた


「誰だ〜私を呼んだのはー!!」

と金髪の青年が勇者の格好をして出てきた


「俺だ」


「君は誰?」


アラン「俺はアラン、騎士見習いだ」

と言った黒髪の12歳くらいの少年


「じゃあそこの女の子は?君の彼女?」


アカツキ「名前はアカツキです!」


「そうかい、アカツキ…聞いたことあるね…ところでアカツキ、君、私と会った事あるだろう?」


アカツキ「無いです!」


キル「そんなに拒否らなくてもいいんだよ!?私の『絶対記憶』に間違いはない!あ、そうそう、私の名前はキルという、よろしく、ねえ、アカツキ!私と付き合ってくれるかい?!」

とアカツキの手を取り


聖「あれ…キル…、能力『絶対記憶』、女好き…って…世界線Iアイ(神子、神子2の世界)の…キル?!」


アカツキ「え?付き合うです?何するんです?」


アラン「ま、真に受けるな…多分冗談だ…」


キル「冗談じゃないよ?本気さ」

とアカツキの手にキスをする


アカツキ「その行動の意味は何です?」


キル「………これは…なかなか手強い…」


アラン「本気なのか?!勇者!!こんな事をしてていいのか!?」


聖「しちゃ駄目だろー、勇者ー!そしてアカツキ引き受けちゃいけないよ!!」


アカツキ「わかりました!引き受けません!」


キル「なーんだ最初肯定されたから良かったと思ったのになー、でも諦めないよ」


アラン「こっちも手強い!?って勇者!!」


キル「勇者とは私の事かな?」


アラン「あ、ああ…認めたくないが…」


キル「何だそのイヤそーうな顔は!!で何?!」


アラン「勇者なんだから魔物を倒してくれ」


キル「魔物?!そんな物騒なものがいるの?!怖い怖い!嫌だ嫌だ!」

と駄々をこねる


アラン「本当にこれ…勇者か…??」


アカツキ「わかりかねますです」


聖「その場合は「です」はいらないよ」


アカツキ「わかりかねます!」


キル「おや?魔法陣から手が」


と魔法陣から人の手が出ている


キル「アラン?これ…引っ張ってみていい?」


アラン「いいぞ、だが自己責任だからな」


アカツキ「何が出てくるです?!」


聖「でも…あれ…この感じは…」


とキルはその手を取り引っ張る

お読み頂きありがとうございました

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