神子(7)
数ヶ月後
黄泉が府斬組に来てから
一年が経ち
この頃人ノ国では神子が次々に失踪している
「何故神子達が失踪している…」
瑠璃先生「さあ?わかんない」
「ふむ…お前でもわからんか」
瑠璃先生「例では自分から居なくなったりもしてるみたいよ」
「自分から…」
瑠璃先生「まあ、なんにせよ、突き止めなきゃだよね」
「頼むぞ」
瑠璃先生「はいはい府斬組使ってもいいよね?」
「うむ」
瑠璃先生「おっけーなら行ってきまーす」
とまたきたぞ
ドーンっ襖を開ける
瑠璃先生「やあ!皆!みんなの先生、瑠璃先生だよ!ってあれどうしたのみんな慌てて」
そう府斬組達は何かと慌てています
九十九「うるさいのはこの一年でも変わらないのか!」
と怒りつつ!
瑠璃先生「でどうしたの?みんな慌ててるようだけど」
奉加「俺様の嫁が…」
瑠璃先生「ん?黄泉ちゃんがどうかしたの?」
福ノ地「うう…黄泉…」
玉水「なんてこったい…」
影向「くそ、見張っときゃよかった」
四「そうだな…ほんとに見とけば…」
千年「もう!何処行っちゃったのよ!」
見集「本当にどこに行かれたのか…」
九泉「まさか外だったり…」
瑠璃先生「この様子から察するに、連れ去られたか、家出のどちらか?」
九十九「わからねえ…がどこ探しても居ねえんだ」
瑠璃先生「今回君達に調べてもらいたい件と関係してるかもね」
九泉「その件とは?」
瑠璃先生「この頃ここ人ノ国で神子が続けて失踪してるんだ」
四「おいもう絶対それじゃないか!」
瑠璃先生「そうぽっいね」
千年「で検討はついてるのかい?!」
瑠璃先生「いやそれが全く」
福ノ地「駄目じゃんー!」
瑠璃先生「僕だって上から無理難題押し付けられてるんだよ」
奉加「どうすればいいんだー!!」
瑠璃先生「これは人ノ国中探すしかないね」
玉水「やっぱりかい」
影向「まあ、やるしかないよなー!」
見集「そうですねやりましょう!」
九泉「見つかるといいんですが…」
と人ノ国を探す
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