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神子(かみこ)  作者: れいちr
107/149

神子2≒61神子2完

〈緑の神地の屋敷〉



一「ただいま」


もも「おかえりなさいませ」


酒呑「おかえり…」


すさび「おかえり」


一「ただいま、聖神ひじりのかみ、ありがとうな」


聖神「いいえ〜これが仕事で趣味だから」


すさび「趣味なんだな」


聖神「そう趣味!」


酒呑「………で、どうだったあっちは?」


一「楽しかったり痛かったりかな」


聖神「ごめんねー、任せっきりで、それがルールなのー」


もも「ルールとかあるんですね」


聖神「あるよ!」


一「そうそう俺も神になれたんだぜ?!」


すさび「よかったな、どんな神だ?」


一「生命の神、神名《命神》(みことのかみ)!」


酒呑「生命の神かあ、それまたお前とはかけ離れてる神だな」


一「そんな事言うなよーてーんちゃんー」

と酒呑童子の角を触る


酒呑「む、むう…」


もも「確かに死なない私達には、生命なんて言葉は合わ無いかもしれませんね」


酒呑「……だ、だろう?」


一「むうー!!そんな事言われたって生命の神になっちゃったんだものー!」


聖神「まあ、いいじゃない!これで君も神の仲間入りさ!」


一「わーい!」


酒呑「あ、あのな…」


一「ん?何?」


酒呑「その…………か、家族を増やそう…!」


一「……えっと…?その真意は?」


聖神「おやおや、これは…」


もも「………」


すさび「いいんじゃねえか?」


一「えっと…その真意……」


酒呑「……子供を……その……」


一「あーほしいのね!正直に言えよー」


もも「か、軽い!軽いです主様!!」


一「でもなー…身体持つかな〜…」


酒呑「も、持たせる!妖術で!」


一「うーん、そんなにほしいのか子供」


酒呑「ああ…俺とお前の…」


一「わかったいいぜ!耐える!」


もも「主様!よく決意しましたね!」


聖神「新たな神が増えるねー」


すさび「いや、鬼かもしれないぞ?」


聖神「そうかー…今は人の姿してるけど鬼なんだもんなーまあ!とにかく頑張って!応援してるよ!」


一「ああ、ありがとう、で聖神ひじりのかみお前はどのポジションだ?」


聖神「え、ああー!姉妹で」


一「了解ー、さーて、てーんちゃんやるよ!」


酒呑「やり方分かってるのか?」


一「わからない!でもやるしかない!」


酒呑「お…俺が教える!じ、じゃあやるか……」

と頬を染め


一「おうー」

と角を触り


もも「我慢…我慢…」


すさび「ハッハッハ!」


など


平和が続いています




とある噂が緑の神地は問題を解決する神がいると言われています

お読み頂きありがとうございました

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