神子2≒54
アサン「俺はアサン、あの地獄とは今斬ってもらった能力『屠る』だ、あの能力は自然能力でな…苦労をした」
アイ「自然能力……?」
四「能力には[自然能力]と[人工能力]があるんだ」
千年「[自然能力]は自然に能力が発動している能力のことを指すの!」
アイ「つまりは…私の『予知』やルイの『心読み』ね」
玉水「[人工能力]はその逆で人工的に発動する能力の事さ」
ルート「へえー」
マグ「勉強になるなあ」
ルイ「……はあ……めんどくさいよ………[自然能力]」
アワセ「大変だな色々と…」
キル「アイ!忘れてるよ?私の能力『絶対記憶』も[自然能力]だ!」
シンジ「………ふ、ざまあないな……キル」
アサン「そう、[自然能力]だから大変だったんだ言葉も発せない、行動も取れない周りに生き物がいればの話だがな」
アイ「まあ、能力が斬れて良かったじゃない、さあ開放よ」
アサン「いいのか?もっと警察って取り調べとかするんじゃ」
ルイ「………僕の[自然能力]は嘘はつけないから…大丈夫」
アイ「じゃあ少し聞いてもいいかしら、アサン」
アサン「ああ、何だ」
アイ「黒幕は…レオって男とモネっていう女の子と仮面の男…でいいのかしら?」
アサン「いや、黒幕はレオって奴だけだ、他の2人は操られてるだけだ」
アイ「そう…わかったわ、ありがとう…1人で計画したのね………」
ルート「なかなかの者だな」
マグ「1人で良くここまで…」
ルイ「……いい頭もってるのに…」
アワセ「なーんで罪犯しちゃうかな」
キル「さあ?犯罪者の気持ちは分からないよ」
シンジ「………ルイは嫌でも分かるよな…」
ルイ「…………すっごい歪んでた……過去に何かあったのかも知れない」
アイ「だけど、私達は過去は変えられないわ、変えられるのなら未来よ…」
ルイ「……そう…だね」
影向「いい事言ったな!」
と立ち上がり
玉水「いい事言ったね!」
と立ち上がり
四「名言だな」
千年「名言!名言!」
奉加「めいげんってなんだ?」
福ノ地「名言って言うのは優れたいい言葉って事!」
奉加「へえ…」
アイ「アサン、あともう1つだけ聞くわ」
アサン「ああ」
アイ「仮面の男はどんな人?」
アサン「いつも仮面を被ってたからなあ…髪色は黒…としか言えない…だが確か名前が…」
アイ「そう、ありがと先を急ぐわ、じゃあね、皆行くわよ!」
とアイは話を切り無理やり皆を首相室へと進めていく
アサンは帰った
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