大富豪
声劇です
声劇用の台本です
女性三人
貧乳
普通
巨乳
誕生日会
普「誕生日おめでとー。」
巨「誕生日おめでとー。貧ちゃんは相変わらずちっさくて可愛いねー。」
貧「゛あ?てめぇ。喧嘩売ってんのか?」
普「早くしないとろうそく溶けちゃうよ。」
貧「あっ、早く消さないと。ふー、ふー。」
巨「貧ちゃん、ちゃんとプレゼントも用意してあるからね。じじゃーん。」
普「なんなんだ、その禍々しいオーラのアイテムは?」
貧「貴様っ、な、何のつもりだ!」
巨「ただのテディベアだよ?」
貧「くっ、なんだこれはっ。体がっ、体が勝手に、引き寄せられていく。」
普「貴様っ、なにをした?」
巨「ただのテディベアだって。」
貧「ふぁー。なんなんだこのモフモフ感は。もふもふでさらさらであーやばい。手が勝手に動いてしまうではないか、ああーだめだー、私はなんてことをさせられているんだー。」
普「くっ、巨乳め。貧乳を篭絡するとはなかなかのやつ。しかし貧乳を好き勝手にできるのもこれまでだ。ただし貧乳を取り戻すにはこれを使うしかないようだがな。」
巨「まさかそれは、一日限定三十個のチョコケートケーキ!パティシエがカカオ豆からこだわり、生クリームやバターでさえ契約農場の物しか使わないという幻のケーキ!」
貧「おおー、なんということだ。幻のケーキを買ってきてくれたというのか。なんという幸運、なんという奇跡。お前の献身に感謝する。」
巨「女の子にはやはり甘いものか。」
普「甘味こそが正義、甘味こそが至高、甘味こそが至福!ファーハッハー」
貧「わー、すっごくおいしい。ほんとありがとう。ほっべが落ちちゃうよ。普通、あーんしてあげる。」
普「あーん。すごくおいしい。朝から並んだかいがあったよ。貧ちゃんの笑顔が見れて私は幸せだよー。」
巨「ふっふっふ。し、しかたないわね、こちらもあれを出すしかないようね。」
貧「まさか、その円形のお菓子はもしや、女子力の塊とさえ言われるマカロンか!」
巨「そうよ。女子力を具現化したお菓子、マカロンよ。貧ちゃん、あーん。」
貧「あーん、おいしい。サクサクしつつも中はしっとり。オレンジの爽やかな香りが鼻から抜けてくー。」
普「ねえ、その茶色いのってチョコレート?」
巨「そうよ。あんたも食べる?」
普「あんたのってそのくらいの色なの?」
巨「ん?どうゆうこと?」
貧「普通は巨乳の乳輪がチョコレートマカロンなんじゃないかなって?」
巨「ちっちがうわよ。もっとかわいらしい色してるわよ。あんたの方こそチョコレートマカロンなんじゃないの?むしろダークチョコレートマカロンでしょ。」
普「あたしはカフェラテマカロンくらいかな。ていうか貧ちゃんはどんな感じなのかなー。気になるなー。」
貧「あたしは、えーっと。やっぱナイショ。」
巨「さっきイチゴのマカロン見てたでしょ。だらからきれいなピンク色なのかな?どうなのかな?」
貧「え、じゃあ、ストロベリーマカロンってことで。」
普「貧ちゃんのストロベリーマカロンペロペロしたいお。」
貧「巨乳っ助けてよ!」
巨「えい。」
普「レロレロレロレロレロレロレロレロ。」(緑色の学生服着て耳にビアス付けてエメラルドな必殺使えるあの人みたいな感じで)
貧「やめろー。あれ?音はするのに何も感じない。」
巨「ふっふっふ。普通、貴様はいま貧ちゃんのストロベリーマカロンをレロレロレロレロしていると思っている。しかし今あなたが舐めているのは私が買ってきたストロベリーマカロンよ!これで貧ちゃんのストロベリーマカロンは守られたわ。」
普「なにー!貴様っ謀ったな。」
巨「貧ちゃん。一つお願いがあるのだけれどいいかしら。」
貧「何?」
巨「貧ちゃんのストロベリーマカロンをレロレロレロレロさせて♥」
貧「やだ。絶対ヤダ。」
巨「だめ?ほんとにダメ?」
貧「絶対ヤダ。」
巨「じゃあ、私のチョコレートマカロンをレロレロレロレロするのは?」
普「巨乳、貴様は今致命的な過ちを犯した。それは、自分のマカロンがチョコレートマカロンだと認めたことだ!」
巨「さっきのはあれよ。物のたとえよ。ねえ貧ちゃん、普通が私のマカロンのフレーバーが気になってるみたいだから向こうの部屋でテイスティングして確かめよっか。フレーバーは味も大事だもんね。ちゃんと味わってね。ふふ、これで貧ちゃんに味わってもらえるわ。ふふふふ、致命的な間違いを犯したのはあなたの方よ、普通!」
普「ぐはぁ。」
巨「貧ちゃん、崩れ落ちてる普通はほっといて隣の部屋にいこう。」
貧「やだ。」
巨「もう、全然つれないなー。でもそれがいい。」
貧「普通、いつまでうなだれてるの?突っ込み待ちなの?」
巨「貧ちゃん貧ちゃん。」
貧「なに?」
巨「えっとね。普通はたぶん踏んでほしいんだと思う。」
貧「えっ気持ち悪い。」
巨「胸は普通なのに性癖はアブノーマルなのね。」
貧「さすがに無理だわ。」
普「もうやめてよ。なんで私が変態扱いされてるの。ひどいよ二人とも。」
貧「どの口が言ってるんだよ。」
巨「レロレロレロレロってしてたのに?」
普「えっとしたのおくt」
貧「言わせねぇよ。もぅ信じらんない。二人とも変態すぎ。」
巨「ごめん。舞い上がりすぎちゃった。ほんとごめん。でもね。」
貧「言い訳するの。」
巨「いや、あのね、ああーその蔑むようなまなざしがぞくぞくする。」
貧「もうやめてよ。」
巨「私はね、貧ちゃんが生まれてきてくれたことがとってもとーっても嬉しかったからついはしゃいじゃったんだ。」
普「右に同じく。」
貧「まっまあ、そういうことなら、許してあげてもいいかな。」
巨「もうかわわいいな。」
普「かわいいねー。」
貧「褒めてもなにも出ないからね。」
普「じぁなかに入れるn、おっと口が滑った。うん、はしゃぎすぎました、ごめんなさい。」
巨「貧ちゃん貧ちゃん。」
貧「なに?」
巨「よんでみただけだよ。」
貧「うん、」
普「貧ちゃん貧ちゃん。」
貧「なに。」
普「生まれてきてくれてありがとう。」
貧「ありがとう。」
おしまい