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閑話 激闘を終えて〜マーレsaid〜

一年の締めくくりにどうぞ!

私ーーーマーレは戦慄していた。なぜなら、目の前の少年がたった一人てオーガキングを倒してしまったからだ。


オーガキング、それは魔物でありながら災害認定された、まさに歩く災害。


ある時、北の山脈近くの小国にオーガキングが侵攻してきた。その国は小国だが軍事力が強く、幾度にわたる大国の侵略を退けてきた国だ。特にその国が誇る騎士団、〈神翠騎士団〉は準災害級の魔物を軽く屠った実績から災害を砕く、天の剣ーーー“天剣“とも呼ばれていた。


しかし〈神翠騎士団〉率いる、総勢五千名の軍隊でオーガキングの侵攻に挑んだ結果、騎士団は全滅、国も甚大な被害を受け、その後周辺諸国にとりこまれた。


これ程までの被害をもたらした理由は、オーガキングの固有スキルにある。オーガキングの固有スキル〈隷属化〉と。そのスキルは自分より格下の相手を隷属させるスキルだ。


このスキルで多数のオーガや他の魔物と騎士団の人間を操り、進撃したのだ。


またスキルがあるぶん、魔法はあまり使わないが、溢れたす莫大な魔力が体を覆い、身体強化と防御の役目を果たしているため、並大抵の攻撃では傷一つ付かない。


そんな怪物を一人で倒してしまった少年。彼とは男性冒険者に襲われて(性的に)いるときに助けて貰ったことをきっかけに出会った。


出会ったと言っても、まだ数時間ほど前のことだが。私とパーティーメンバーのミルを助けてくれて、服や武器までくれた。


そして、災害級の魔物を相手に助けてくれた。1日で二回も助けて貰った。


とんでもない戦いを制した彼の背中を見ていると顔が熱くなる。鼓動が速くなり、胸が苦しくなる。


彼はいったい、何者何だろうか…………

今年はありがとうございました。

来年もお楽しみ下さい。


私のもう1本の作品もよろしくお願いします!

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