第六話 進展
さあ!本日二本だ!!!
コメントなど待ってますー!(っ´ω`c)
…ゴーン、ゴーン、ゴーン
「…っ。なんだこの鐘の音は」
『マスター、この鐘の音は決まった時間になる魔道具です。地球で言うところの6時・12時・18時・21時の4回鳴ります。それぞれが一の鐘・ニの鐘・三の鐘・四の鐘と呼ばれております』
『そうなのか。普通はこの鐘の音で目が覚める。と言う認識で大丈夫か?』
『はい、その認識で問題ないかと。』
そうか。なら今起きていったら怪しまれないな。何だか体が軽いな。地球にいた時よりも清々しい気分だな。
近くに街があるらしいし、行ってみようかな。冒険者ギルドとか、迷宮ギルドに興味あるしな。その前に、ミーコに挨拶だけして行こうか。
確か…ここか。
「おーい!ミーコ。いるか?」
ドタバタッッガタン!
「はぁはぁ、はい!居ますよ!」
とてつもない音していたんだが…
「お、おう。」
「こんな朝からどうしたんですか?」
「今日この村を出て近くにあるっていう街に行こうと思うんだ。」
「もうですか!?」
どうしよう。アスカさんもう行っちゃうのか…引き止めても申し訳ないし。
でも気づいちゃった。私にアスカさんに一目惚れしちゃったんだ…どうしよう。
……よし。決めた。
「…私も付いて行っていいですか?」
「え?」
付いてきたい…のか?でも、これから俺は迷宮に潜ったりしたいし…危険な目に合わせてしまうかもしれないしな。どうしようか。
「親御さんはなんて言ってるんだ?」
「両親はいません。魔物に襲われて、私が小さい時に死んじゃいました。」
「…それは、すまん。ミーコ。俺は迷宮やその魔物とかと戦ったり、学校とかに入ってみたいんだ。危ない目に合わせるかもしれないが、それでもいいなら付いてくるか?」
「!!はい!もちろん付いて行かせてください!」
「よし、なら行こうか」
ミーコと俺は一緒に行くことになった。
だが、何か手を考えないとな…
自分のスキルを許可すれば共有できるようなスキルを創っておけば、いざという時に自力でなんとかできるようになるかな…
守るものが増えたから、俺も強くならないと。
隣でミーコは今にもほっぺが落ちそうな笑顔をしている。可愛いな。
よし、早速創ってみよう。
『創造《スキル共有》』
…ポーン
《スキル共有》第六階位‥‥‥自分が許可した相手と任意のスキルを共有できる。ただし、貸した能力の効果は貸し出された者のステータスに依存する。
よし、創れた。
これで一安心だな。
さて、出発するか。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
神木 飛鳥(15)男《人族》Lv.6
HP 1480 MP 8000
攻960
守960
素1020
魔8800
運850
【スキル】
第八階位
《創造》
第七階位
《完全適応》
《全知全能》
第六階位
《属性〈火〉》ファイアボール・黒炎・炎剣
《属性〈水〉》ウォーターボール・アイス・アイスランス
《属性〈風〉》
《属性〈土〉》
《属性〈光〉》ライト・レーザー
《属性〈拒絶〉》結界
《スキル共有》
第四階位《言語習得》
【称号】
世界を渡し者 神の代行者 自然破壊者
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ありがとうございました!