第五話 村
基本日曜とか言って、じゃんじゃんあげちゃってます。笑
コメントなど待ってますー!(っ´ω`c)
「アスカさん!ここが私の村、アルム村です」
おお!人…?獣人か。沢山いるな。こんなに大勢の人に会うのは久しぶりのような気がするな。そんなに人混みは好きじゃなかったはずなんだけど。
「アスカさん?」
「ああ、ごめんごめん。こんなに多くの人を見たのは久しぶりだったからな。ちょっとびっくりしただけだよ。」
そういえばアスカさんあんまり外に出たことないっていってよね。
よし!ここは私が案内してあげよう!あれ…何でこんなに楽しみなんだろう…やっぱりなんか、おかしいな。
まあでもいまはいいや!あとで考えよう。
「じゃあ私が案内しますよ!」
「おお!それは助かる。ありがとう」
「まずは武器屋にでも行きましょう!」
………それから、ミーコに色んなところを見せてもらった。村だからあまり広い訳ではなかったけど、地球には無い店が多かった。
武器屋・防具屋・魔法屋・宿屋・マタタビ屋…マタタビ屋はここだけな気がするけど。
街には、冒険者ギルド・商業ギルド・迷宮ギルド・治療院・転移門・教会などがあるそうだ。他にもギルドがあるところもあるらしい。土地によって変わってくるようだ。
そのあと、ミーコに家に泊まっていきますか?と言われたが、宿屋に泊まると言っておいた。
…少し残念そうな顔をしていたのは気のせいだと思おう。
流石に初対面だな。
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宿屋は確か…ああ、そうだ。あそこだ。
「すみませんー」
「いらっしゃい!1人かい?」
「はい。1人部屋一泊空いてますか?」
「空いてるよ。角部屋の205号室を使いな!」
ラッキー!角部屋だ!…なんとなく嬉しいよな。角って。
「はい。ありがとうございます。」
部屋は六畳ほどで、机とベッドしかないシンプルなものだった。
ベットはしっかりとメイキングされていて、この宿屋の女将の素晴らしさが伝わってくる。
…少し硬いけど。
とりあえず、今後のためにステータスの確認をしておこうか。「ステータス」
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神木 飛鳥(15)男《人族》Lv.6
HP 1480 MP 8000
攻960
守960
素1020
魔8800
運850
【スキル】
第八階位《創造》
第七階位《完全適応》
第六階位
《属性〈火〉》ファイアボール・黒炎・炎剣
《属性〈水〉》ウォーターボール・アイス・アイスランス
《属性〈風〉》
《属性〈土〉》
《属性〈光〉》ライト・レーザー
《属性〈拒絶〉》結界
第四階位《言語習得》
【称号】
世界を渡し者 神の代行者 自然破壊者
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…ついに魔力が8000超えやがったな。MPも。
そうだ、情報を調べるスキルを作らないと。
「創造《鑑定》」
シーン。
安定の無反応…ありがとうございます。
んー、じゃあ。
「創造《完全鑑定》」
シィーン。
ちっ。それじゃあ…
「創造《全知全能》」
………ピコン。
『初めまして。マスター』
「なんだ!?直接頭に声が…?」
『私はマスターが創造した《全知全能》のスキルです。何か知りたいことがあれば何なりと仰せつけください。しかし、私はマスターが知りたいとおっしゃったことのみしか、お教えすることが出来ませんので、ご了承下さい。』
「お、おう。それは助かるな。ちなみになんて呼びかければ良いんだ?」
『私に名前はございません。マスターが良ければ私に名前を付けていただきたい。』
「んー、そうだなー。じゃあ、ゼウスってのはどうだ?」
『……ゼウス。ですか。流石はマスターですね。ありがたくお名前を頂きます。これからはゼウスとお呼びください。あと、頭の中で会話できますので、口に出さなくても大丈夫ですよ。』
『こうか?』
『はい。流石はマスターです。』
『まあ、いろいろ気になることもあるが、よろしくな。ゼウス。』
『はい、マスター。』
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よし、これで当分の間は大丈夫だろう。
あとは剣とか、武器を満足に使えるようにならないとな。
んー、創造で創るのも良いけど、自力で鍛えた方が楽しそうだしな。
よし、剣術は自分で鍛えてみよう。それか、剣術とかを教えてもらえる学校とかにも行きたいな。
とりあえず、今日は寝よう。
ありがとうございました!