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皆おっきくなりました。

温泉〜♪温泉〜♪温ったか〜い温泉♪

温たっかい温泉♪ステキな温泉♪温泉っ!温泉っ!

は〜るばる来たぜ戦士の湯〜♪


"あ〜良い湯だなぁ〜。"

お湯は温いし食事は旨い。後は・・・

「二郎さん、お背中流しましょうかそれともトドメッ!」

まただ、今度は石ころで殴り掛かって来やがった

"ガシッ! グシャ!"

「オイッ!いい加減諦めてよ!」

「お断りします!それよりもなぜ拒む!」

「何処の世界に身体治しに来てトドメオッケーする馬鹿がいるのさ!」

「何にでも最初がある!最初の馬鹿になれ!」

「馬鹿はお前だ!チビッ子!」

「あ・あ・あ・言ってはいけない事を、ちびって言う方がちびなんじゃ〜二郎のアホ〜!」

"ザブッ〜ン タッタッタッタッタッタッ"

ったく!周りの迷惑も考えろ!

「皆さん本当にすいません。」

「何っ元気が在って大変ヨロシイ、息子さんですかな?」

「・・・兄です。」

コレさえなければ最高なのに1日1回は決まって襲って来る。

ゴンザレス一家が温泉に来てもうすぐ半年、僕の身体は順調に回復しているけど、僕の身長は小さくならず、兄の身長も大きくならない。

世の中は儘ならない物だと沁々思うよ、

おかげで兄との中は修復仕様がない状態だ。




今日も二郎のトドメに失敗した・・・成功したからって何の意味も無いのに・・・前はあんなに仲良かった兄弟だったのに・・・・

"ハァ 本当馬鹿だわ。"

「おやおやどうしましたかな、お若い方がため息などついて?」

「貴方は?」

「引退した戦士、まぁ早い話隠居爺ですな!」

「その年で戦士の湯でため息とは余程の事なのでしょう、もしよろしければこの年寄りにお話下さらんか?」

「実は・・・」

「成る程成る程。」

「笑って下さい。自分でも情けなくって情けなくって!」

「イヤイヤ、悩みと言う物は人それぞれ、決して笑ったりはいたしません!」

「でもその為に大事な弟を散々な目に、いっそ15になったら村を出ようかと・・・」

「フム、しかし私が見る所村を出ずに済みそうですぞ。」

"えっ!"

「お若い方、背の低い者が全員嫁取りに失敗してると本当にお想いかな?」

「そ、それじゃ!」

「まぁお任せなさい、決して悪い様には致しません。」




兄ちゃんの襲撃が無くなってもう1週間になる。

あれば有ったで迷惑だが、なければ無いで心配になる、全くもうしょうがない、捜しに行くか?

"コンッコンッ!"

「はい。」

「二郎!チョットいいか?」

「兄ちゃん!何処行ってたの心配させないでよ!」

「心配・・・そうか、俺な二郎に謝りたくて、」

"えっ!"

「とにかくドアを開けて中に入りなよ!」

「そのまま聞いてくれ!俺、二郎に嫉妬してたんだよ!本当は尊敬される兄貴になりたいのに、全部空回りして、だけど此のままじゃ駄目になるって、分かってるんだけど上手く出来なくて、もう村を出ようかと思ってたんだ。」

そんな・・・そんなに悩んでたなんて!

"ガチャ!"

「兄ちゃん!」

「旅のご隠居が教えてくれたんだ!背が駄目なら他を伸ばせばいいって!」

「兄ちゃん・・・その頭・・・」

"モッヒカ〜ン!"

「ここの温泉の泥で昔の戦士は髪の毛を逆立てて戦に望んだんだって!」

「そ、そうなんだ!し、知らなかったよ!」

「俺もさ!でもこうして髪を立てて見ると本当に勇気が湧いて来るよ!二郎本当に済まなかった。こんな兄ちゃんだけど赦してくれるかい?」

「うっうん!もちろんだよ!でも?」

「でも?」

「何で横、剃っちゃったの?」

「何でって?この方が格好いいだろ!」

「あ〜うん、そっか、そ、そうだね。とにかく兄ちゃんと仲直りが出来て良かったよ。」

「俺もだ!あ〜スッキリした!よし!チョット皆にも見せて来るよ!」

"えっ!"

"父ちゃん〜母ちゃん〜三郎〜"

終わった、兄ちゃんがモヒカンに・・・

"おっ良く似合うじゃないか。あらっまぁ男前が上がった見たいね。太郎兄ちゃん格好いい!"

"えっ!えっ!えっ!"

脳筋的には有りなの?それともうちの家族だけ?




結局俺の心配は杞憂に終わり村に帰っても誰も何にも言わず、それどころか、ちび太同盟の人々もこれだと言わんばかりにモヒに・・・


そして季節は春を過ぎ兄はモヒカンを逆立てて街コンに行きモヒカンの嫁を連れ帰った。


兄さん、太郎から改名モヒ太郎

義理姉さん 花子から改名モヒ子


父ちゃん温泉で血行が良くなり股間が大きくなり

母ちゃんはお腹が大きくなりました。

三郎は、食っちゃ寝食っちゃ寝の半年の結果、

丸々と肥えたブ〜ちゃんに・・・




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