中二病
"忘れられる分け無いだろ!"
クソ~しかし周りに言っても兄ちゃんと同じ反応しか反って来ないだろうな〜。
何より死因がバカすぎだろ。
レッツ、バンジ〜って?
だいたいそれ以外の記憶が戻んないってのもどうなの?
過去の経験を糧にして力に換える?
ムリムリ無理だから!
ブチン ピュー グチャ こっから何を学ぶの?
ロープの縛りかた?
あぁコレかコレが黒歴史か普通は大人になってから悶絶するモノを12才で経験するとは・・・
でも一つだけ分かった、例え死ぬにしてもあんな死に方だけはゴメンだ!
この世界じゃ簡単に人が死ぬ、それが当たり前だと思ってたしこれからも多分変わらない。
でも少なくとも今度死ぬ時はあんな訳の分からん死に方じゃなくしっかり死んでやる!
これでもかってぐらい足掻いて暴れて生きて生き抜いてから死ぬ!
まずはしっかり生きる。その為にやるべき事をやる!
まずは俺の戦い方だがアレじゃ駄目だ。
その場の勢いで熱くなって突っ走る、挙げ句のはてに周りが見えない。これじゃ殺してくれと頼んでるようなもんだ。
いくら血を見てカ〜っとなっても頭のどっかで冷静さを保てないと同じ事の繰り返しになっちまう。
それに武器の使い方だ。
ナイフはまだいい、小さい頃から使ってるだけに馴れてはいるが、他の武器の使い方なんてさっぱり知らない!
だいたい村の誰かが武器の練習なんてしてるの見た事無い!
う〜責めて新しく手に入れた槍だけでも誰か使い方教えてくれないかな?
「兄ちゃ〜ん槍ってどう使うの?」
「槍の使い方だ?槍はこうズバッ、グサッって感じで使うんだよ。」
「あ〜うん、ありがとう。」
駄目だあの脳筋は役に立たない。
ナニがズバッ、グサッだ!ただの擬音じゃねえか!
駄目だやはりこういう時は大人に相談だ!
「父ちゃん父ちゃん、槍の使い方教えて!」
「う〜ん、アタマが〜気持ち悪い〜ア〜ウ〜」
ウワッ酒クセッ!一昨日の宴会の酒がまだ残ってんのかよ。二日酔いと言うよりアル中!
ハ〜ァこいつも駄目!
村長〜
「なんじゃな。」
かくかく然々以下同文
「うむ、わしも若い頃は槍使いでは遅れを取る事はなかったぞ。」
"オ〜!"
「さすが村長!ソコの話を是非!」
「お主も好きじゃの〜。最近は年のせいもあって元気がないが若い頃は婆さん相手に刺すも引くも自由自在、婆さんもわし無しでは生きていけないなどと可愛い事を言いおって!ってアレ?二郎何処へ行きおった?」
駄目だダメダメだアレはただのエロジジイだ!
クソ〜思っ切り時間無駄にした!この村にはマトモな人間はいないのか?
イヤッ!
頼れないなら自力でなんとかするしかない!
人に頼らず創意工夫!これぞ転生者チートの生きる道!
ウオ〜突いて!突いて!また突いて!突きまくりだぜ〜"ヒャッハー!"
「父ちゃん、二郎兄ちゃんが外で槍振り回して暴れてる。」
「アレはな、初めて得物を手に入れた奴が大概かかる病気だ。俺最強ヒャッハーってなるんだ。だから黙って優しく見守ってやれ。」
「うん。分かった。」




