1st 1-6 さて、元気に狩だ!(人、其を蹂躙と呼ぶ。)
ログインです。
さあ、早速狩に行きましょう。しょーぐんも居るから今日は大丈夫だよ。
狼の皆も居るからきっと平気ですね。
***
~北の森~
「ググ!」
第一モンスター(ゴブリン)発見!
しょーぐんは棍棒を叩きつけた!
ゴブリンは虫の息だ!
ウルフゾンビの噛みつき!
ゴブリンは倒れた!
……はてさて、この戦闘に僕はいるの?魔法すら撃ってないんだけど?きっちり経験値は入ってるし。
いいんですか?運営さん(家の両親)。
何か楽してる感じがして居心地悪いです。
あ、ゾンビ化させなきゃ。
***
Name.歩 Lv.1
ゴブリンゾンビ
HP.― MP.5
STR:10
VIT:7
INT:3
AGI:9
EXT:13
LUC:4
スキル
噛みつきLv.5 体当たりLv.4 棒Lv.2
***
うーん、流石ゴブリン。弱いですね。
でもね?最初のモンスターなんて皆そうですよ。ポ○モンでもド○クエでも。
名前は将棋の[歩]にしてみました。使い捨てにする気は皆無ですが。
必要なのは、育てる時の愛情です。
ゴブリンだって化けるかもしれないし。予想としてはオーガとか?
期待していますね?
ゴブリンの群れが現れた!
ウルフゾンビの噛みつき!
ゴブリンは驚いている!
藍のダークボール!
ゴブリンAに当たった!
しょーぐんは棍棒を振り回した!
ゴブリン達は倒れた!
………ちょっと待って、しょーぐん強すぎ?
僕はダークボールを一回当てただけなんですが?
<レベルアップしました!>
…こんなんでもレベルが上がるのか。今回もINTとEXTに振り分けた。
さー、ゾンビを増やしながらさくさく行こう。
***
~紅陽視点~
ログイン!
今日も元気に狩に行きましょう!ただーし!ただの狩ではございません!
そう!一般人に害悪なPKの駆除です!
とあるジョブになるべく、PKプレイヤーを250人キルしなければなりません!
これも愛すべき弟の為、人を騙し、キルして喜ぶ様な奴に、家の弟は殺させません!
イヤ~、それにしてもゲームの藍君も素敵だったな~!真っ赤な瞳にお姉さんは吸い込まれそうになっちゃった!あの真っ黒な髪もサラサラしててくんかしたかったな~!でも、藍君は恥ずかしがりだから嫌われちゃうか…。恥ずかしがってるお顔をスクショで撮りたかった!おろおろしてる藍君を眺めたかった!あ、あとそれかr(割愛)
(おい、死神がまたトリップしてるぞ。)
(もうほっとけ。30分すれば戻るだろう。)
***
潜入したのは北の森。
かくれんぼが好きな彼等にはいいポイントだ。
おや?早速かな?
「よーし、今日はこの辺で殺るか」
「ああ、そうだな。流石の死神もこんな早くから活動してないだろう。」
きっちりPKマーカー付いてる。
ふっふっふ、早速今日のカモだね!
一人は槍使いかな?こんな森の中では使いづらいだろうに。もう一人は典型的な忍者スタイルの短剣だね!ってよく見たらアイツ達私がよく伸してた奴じゃん!懐かしー!
アイツ達結局最後までPKだったな~!
製品版でもPKするとは、なかなか根性あるじゃない!敬意を表してkill you now!!!!
「ハロー!サプライズだよ!」
ボン!
「うわああ!」
「なんd、死神じゃねえか!?」
「さっきから後ろで見てたんだよね♪ねえねえ、今どんな気持ち?ねえ、今どんな気持ち?」
「殺しちゃる!」
「いつまでも舐めんなコラ!」
「舐めないよ!ばっちい。」
最初に使ったのは、サブジョブのマジシャンのスキルでサプライズ!色々なタイプのものがあって、効果は一律で停滞か混乱の面白いスキル。でも近距離でないと効果が出ないからか、不遇されちゃってる。まあマジシャンのスキルは全部見て楽しむスキルばかりだからね!
今回はボムタイプでした!
「あたらなーいあたらなーい♪」
「くそっちょこまかと…」
「お前は武器が悪い!なんで森に行くのに槍なんだ!?」
「はい、クリティカル♪」
「ゴロー!!」
「あ、あとはまかせた…ze…。」
あーゴローか、そんな名前だっけ?
「くそう!ゴローの敵!」
「はいどーん♪」
よわーい!次の獲物は何処かな?
藍君はこの辺で遊んでるから、危険物は処理しなきゃね!
Name.藍 ヨミ:アイ Lv.3
Nature.男
Job 1st.ネクロマンサーLv.2
2nd.―
3rd.―
Sjob 錬金術士Lv.1
HP:22 MP:30
STR:9
VIT:7
INT:19
AGI:9
EXT:16
LUC:11
スキル
死霊魔法Lv.2 闇魔法Lv.4 毒魔法Lv.3 杖Lv.6 錬金術Lv.2 鑑定Lv.5 消費MP減少(微) MP回復速度上昇(微) 索敵Lv.4 統率Lv.4
さて、ブラコンタグ付けに行くかあ…。
訂正しました。