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1st 1-15 数こそ正義!

「た、たかがゴブリンだ!蹴散らすぞ!」

「「「「「おおお!!」」」」」


 僕のゾンビさんはそう簡単には殺られません!


「陣形“攻撃”!そして“鼓舞”!」


 統率スキルのレベル10で使えるようになった。鼓舞は味方の状態をハイテンションに出来る、効果としては若干攻撃力が上がった?位の微妙な差だけどね。陣形系は命令の操作が出来る、ドラ○エで言う「命大事に」とか「ガンガン行こうぜ!」とかの指示が出せる。ゾンビさん達が結構自分で動いてくれるので、楽です。

 さて、後はここからダークボールを淡々とクリティカルするだけです。プレイヤー相手にやるのは初めてだけど、うまくいくかな?


「ダークボール!」

「ブハッ!ごふ!」


 クリティカル出ました!追い討ちでゾンビさんの一撃も入ったけど。ちょっと可愛そうかな...?

 いやいや、ゲームだし、そう言うゲームだし、ありだよね。よーし、クリティカル狙うぞ~!



[大分えげつない攻撃を仕掛けています、藍選手!顔面クリティカルが止まらない!]

[ここまでの命中率7割ですね。ここまで狙って魔法を撃てる人はそうそう居ませんよ。]

[因みに、彼のジョブは何ですか?]

[はい、あれはネクロマンサーですね。ネクロマンサー特有の魔法、死霊魔法でモンスターをゾンビ化させる事が出来ます。]

[βの時は不遇だった奴ですね。]

[不遇になった理由は倒してからすぐじゃないと弱くなる、相手が多いとゾンビ化させる暇がない等、多数有ります。]

[あー、趣味悪そうとか言われてましたね。]


 別に趣味悪く無いもん!


~大体10分じゃないかな~


「ちょ、ま、痛い!動けな、ヘルプ!あ、全員死んだんだった...。」


[はーい、新人同盟さん達の惨敗、ソロプレイヤーの藍選手の圧勝でーす!手も足も出てませんでしたね。]

[正に数の暴力と言って良い戦いでしたね。]

[頑張った彼に拍手を!]


「え」


  ワアアアアアアアアァァァァァァァ!!!!!



「姉さーん!!は、は、恥ずかしいィィィィイィ///////!!!!!」

「おおよしよし、恥ずかしいね~よく頑張ったね~!(藍君藍君藍君藍君藍君藍君藍君藍君!)」



[盛り上がってますね~!それでは次に行きましょう。]

[えーと、次は...


・元PKチーム VS プレイヤー 赤火


「あ、私だ。」

「「「なん...だと...!」」」


[おっと?元PKチームの様子が可笑しいぞぉ~?]

[あれですね。思い出したくない思い出って奴ですね。]


 姉さんと戦う元PKさん達が一ヵ所に集まり、こそこそし始めました。恐らく作戦会議かな?姉さん結構暴れてるらしいし。あ、チームのリーダーとおぼしき人が何か言ってます。ちょっと遠いな...えーと、何々?




「棄権します!」


[頑張れ男の子♪]

「「「頑張ります!」」」


[男って単純だn、ゲフン単純ですよね。]


 素が出そうになったね!ゴメンね単純で!男の子は大体そんなもんだよ!


そうですよね?男性諸君。




遅くなってすいません、中々忙しくてですね。


できるだけ早くはしますが、期待しないで下さい。


失踪はしませんからね!

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