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しあわせな話  作者: 正騎
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エピローグ



「これです!」


 若い男は、白髪の男に、持ってきた試験管の中身を見せた。


「これがそうか……」


 白髪の男は、驚く。


 そこには、小さな白い、光の球が入っていた。


「何ときれいな……最高だぞ!」


 白髪の男は、興奮して叫ぶ。若い男は、満足そうに頷く。


「これで、しあわせになれますね!」


「死合わせでしあわせとは……よく言ったもんだな」


 白髪の男は、まじまじと試験管の中の光の球を見つめる。そこには、ハルヤとショートヘアの女子大学生の顔が、小さく交互に現れていた。


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