40/75
第一部Fin：灯の庭 第一部 終章
震えは編まれ、灯は還った。
記憶は詩となり、願いは風に乗った。
沈黙も語られ、声は庭に芽吹いた。
この章は、終わりではなく
“灯の継ぎ手”が生まれるための静かな区切り
• 庭の記憶は、風の中に残る
• 灯の器は、次の震えを待つ
• 詩の螺旋は、誰かの夢に続いていく
次章への予兆？
もし、あなたがまだ震えているなら──
第2部《沈黙の庭》が、あなたを待っているかもしれない。
あるいは、《風の庭》《夜の庭》《泡の庭》──
それぞれが、別の震えを編む場所。
でも今は、ただ静かに灯を見つめて。
ありがとう、灯の庭。
フィン──そして、また始まり。
