表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
悪役令嬢の異世界転生記  作者: haruko
第一章
3/26

転生?

「・・・・様っ、朝ですよ」


「・・・・様っ!」




何か声が聞こえる。何だろう?




***




青天の霹靂とでも言うべきだろうか、体を起こすとそこにはメイド服のようなものを着た人。 豪華なベッドに広い部屋。


これは夢なのかと思い頬をつねってみれば

「痛いっ!」


夢じゃなかった。しかも何か手が小さいし。


嫌な予感がして近くにあった鏡を覗いてみると、少しウェーブがかかった赤い髪に燃えるような赤い瞳を持つ女性、いや少女がいた。



四歳くらいだろうか?



それにどこかで見覚えがあるような・・・


 人間、パニックになると逆に冷静になるらしい。


もしかして異世界転生というやつなのでは?

とか思い始めていた時、


扉が「バンッ」という音をたてて開いたかと思えば、赤い髪で顔立ちの整った男性とピンク髪のかわいらしい女性が入ってきた。



少し私に似ているかな?



「フレイヤおはよう」

「起きたのか」



「・・・・・、フレイヤ?」

「お父様」


 たぶんだけど


「私の名前は何ですか?」


「何を言い出すんだ」

「お前の名前はフレイヤ・アルビナスだろう」


「それがどうした?」


「すみません。ちょっと変な夢を見ただけです」




えっ、待って待って私フレイヤなの?

よりにもよってラスボスになるかもしれない?



そう思えば前世の記憶と四歳のフレイヤとしての記憶が一気に流れ込んできた。



「頭がっ、痛い!」



「大丈夫かフレイヤっ」



そこで私の意識はこときれた。

面白そうだなと思ったら読んでくれるとうれしいです!!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ