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悪役令嬢の異世界転生記  作者: haruko
第一章
23/26

神器

最近忙しくて全然投稿できませんでした。すみません!

「うん、やっぱり全然開かないな」


 私は今、あの屋敷にあった日記を見ようとしていたのだが開かない。ただの分厚い本みたいなのだが。


 まぁ、わざわざ


『開けられるのは、神器を持つ転生者の魔女のみである』


 なんて書かれているのだ。無理やり開けようとした私がバカだった。取り敢えず中身も気になるし、これについて考えてみるか。


『転生者の魔女』これは当てはまっている。えらく限定的なのが気になるけど・・・


 問題なのが、『神器を持つ』という部分。


 虹の聖剣〈セラス〉、月の聖杖〈ツクヨミ〉、

星の魔導書〈グリモアール〉、(くう)の魔槍〈グングニル〉


 確か神器はこの四つだったはずだ。しかし、これが出てくるのは最後の最後、


 ラスボスを倒す時だ。


 そのラスボスはフレイヤかルーヴェンスなのだが、少し誤りがある。


 これに少し言葉をたすとすれば、魔神によって強化されたフレイヤかルーヴェンスだ。


 魔神とは大陸五大厄災の一角だ。遥か昔、神だったが、罪を犯し地上へ堕とされ封印されたと言われている。


 しかし二人はその封印を解き、体を乗っ取られてしまう。元々アホみたいに強いのに、強さが数倍になった相手に、攻略対象含む勇者パーティーは一度ボコボコにやられてしまう。そこで登場したのが神器だ。そのおかげで二人は見事ラスボスを討ち果たし、国に帰って選ばれた攻略対象と聖女の結婚式が行われるのだ。


 しかし現在神器は、国に厳重に保管されている。手に入れる手段がない。


「どうしようかな・・・」


 バァン!!


 いきなり自室の扉が開いた。


「フレイヤ!!」


「どうしたのですかお父様?そんなに慌てて」


「お、お前に神器が、渡されることになった・・・」


「えっ?」


 タイミング良すぎじゃない?


***

 

 世界樹は二つの国の国境を跨ぐ巨大な樹。そしてネフロ教のシンボルでもある。それ故、世界樹の所有権を長年争っているのだが、そのおかげでネフロ教のトップである大司祭は一国の王ほどの発言力を持っている。更にその周辺は独立国家のようになっており聖地として崇められ、中立を保っている。


「ここに神の御加護が――――――」


「(だから今回の神器の譲渡にこの場所が選ばれたんだけど・・・。)」


「この者達が――――――」


 それにしても話が長い。かれこれ一時間だ。


 今、私達四天がいるのはこの前洗礼を受けた教会、ネフロ教の総本山だ。あれから、あれよあれよという

間に作法を叩き込まれ、現在神の像の前に跪いている。


 ルーナは寝そうになっているし、私も膝が痛い。そこで私の思考は最早この状況をいかに楽しむかという方向に向き、その結果導かれた答えは美形鑑賞だった。前回、堪能仕切れなかった分と大司祭の神々しさがヤバい。


 名はシエル・クロウ。美しい銀の髪に瞳、声も凄く艶やかで魔性の魅力と言うべきか。攻略対象じゃなかったと思うけど・・・。


「次に、神器譲渡の義を行います」

「では、よろしくお願い致します」


 ようやく来た。神器は異空間にあるため、特殊な鍵をかざし詠唱する必要があるらしい。


「「「「我ら神の器を受け取りし者・虹・月・星・空・天の覇者・開け異界の門・汝らを欲する時が今来たのだ」」」」


「司るは〈武〉。虹の聖剣〈セラス〉」

「司るは〈愛〉。月の聖杖〈ツクヨミ〉」

「司るは〈(ことわり)〉。星の魔導書〈グリモアール〉」

「司るは〈名〉。空の魔槍〈ゲングニル〉」


「「「「我らにその姿を現せ・新たな時代が幕を上げる」」」」


 パキリ、パキリという音を立てて神器が顕現する。一度顕現させてしまえば、己の意思で自由に出し入れできるらしい。


 後少しこの儀式に耐えたら、あの本を調べてみようかな。


***


「神器を渡してしまって良かったのか!万が一それで戦争でも始められたら・・・」


「確かに・・・。どういうつもりですか大司祭」


「皆さん何を恐れているのでしょうか。私達にはアレがあるではないですか」


「アレのことを言っているのですか?ここにあるだけで、この世に使えるものは存在しない筈ですが」


「ご心配なさらず。私は選ばれたので」


「・・・?」

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