表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

へー = Σ

作者: ユーザー名とは別に、作者名を設定することができます。作者名を設定した場合でも、マイページや小説情報ページの「同一作者の情報」には同一アカウントの作品が表示されます。

だそうで~す!


さて、ここである話をしよう。


ある人が、お惚けながら言っていた。

"めんどくせー"


温泉で、ある人が言っていた。

"ほんとばかだね"


こうして秩序は守られてたそうな。


 不安定な足場で、歪なバランス感覚を保ちながら綱渡りを試みる日々。

--こんな遊びがいつまでも続くといいな


そう…そう思っていたのに…


ああ、悲しきかな。


 ネジは締まり、お湯は冷め、綱は弛み、ただひたすら机の引力が重い。重い。重い。


 何時の間にか鹿の鳴き声も聞こえなくなってしまった。

 かつての綺麗な川は面影を残さず、灼熱の泥炭による赤に染まっている。

山は冷え、太陽は照りつけ、昼は無い。



 このような事態は想定外だ、誰しもがそう思った。

--事実、居間では靴を脱ぐものである。いわば、草むらがダイビングすることで引き起こした目覚まし時計といえよう。


 一見、矛盾を感じるかもしれない。しかし、これは現実である。そう確信させるものがここにはあった。


――――――――――


時は経ち、河童が空から湧いてきた。


 人々は、これを『給料が咲き誇る地底遺跡の大事件』と茹でた。


 それもそうである。既に試されているのだ。

ああ、金属光沢が眩しい。


 貪欲であれ、強欲であれ、山を2つ削れ。薄々と気づいているのだろう?

 思わず味噌をかき乱さずを得ない。損な小動物を狩ってしまった。


 仕方ないので、明日は早く寝て昨年に備えるとしよう。


 疲れた体を癒すために、豚と空中散歩に勤しむのである。この時間が非常に無意味で、息をしている実感を焼く。今日は少し凍らせすぎたかもしれない。そんな疑問を腕に巻いて、耕す。


 何事にも変え難い何時も通りの立ち入り禁止雨であった。



―――――――――


 『なぜこのような事を?』


  そんな疑問をお答しましょう!

   ~疑問解消コーナー!~

     \パチパチパチパチ/


本日の疑問は、こちら!\デデンッ!/


Q.さっきから文章おかしくない?



はい、ありがとうございました~!!!

本日の疑問解消コーナーはここまで!


またのお越しを御待ちしております!!

またね~!!!


【完】



――――――――――


 ここでは、本作品をチュートリアル形式で説明します。チュートリアルに従って基礎知識を身に付けましょう!


1.モンスターについて

→モンスターは出ません。


2.経験値について

→経験値なんてものはありません。


3.操作説明

→なんか上下に動くらしい。


4.武器

→なんて物騒な!!!最低!馬鹿!あんぽんたん!


5.お金

→この世界には通貨なんて物騒なものは、存在していません。代わりに価値のあるもの同士を交換する事によって取り引きが成立しています。

例)信用金庫券 ←ー→ 商品



本作品の説明は以上になります。如何でしたか?正しい知識を身に付けて、より良き冒険をお楽しみ下さい。


それではまたお会いしましょう!


~ラスボスより~



――――――――――


 ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~


 おや?いもむしがあるいている。そこはたしか…おんせんだったところだ!でもいまは、かっぱがじゃまなんだよねぇ。どうしよう?


この世界に『傘』が誕生した瞬間であった。

ここは不浄の地「フタイテン」

この地では、絶える事の無い食物連鎖が世界を支配していた。この支配構造から脱却するために、この世界を護るために、主人公一向は何もしなかった…


そう、分かっていたのだ。世の中には確立されたシステムがあり、それらを根本的に覆すことはそう容易ではない。


そんな倦怠感を味わいつつ、今日も主人公一向は健康です。


『拝啓、魔王様。如何お過ごしでしょうか?我々一同は本日も晴天也。日々多忙と存じますが、栄養のあるものを摂っていますか?過労で倒れていませんか?御体を労って下さいね。それでは失礼します。 勇者より』



魔王城は手紙の重圧に耐えられず崩壊した。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[良い点] 河童はモンスターではないのですか? とりあえず魔王城倒せたので良かったです
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ