私のプロローグを聞かせよう
拙い作品ですがよろしくお願いします。
あくまで素人の作品です。
皆さんは今流行りの転生物語を知っているだろうか?
なんやかんやで死亡、もしくは異世界トリップしてしまった主人公が行った先々で様々なチートを使い、周囲に影響を与えながら笑いあり、涙ありで成長したり俺Tueeeeee!!!する王道ストーリーがほとんど定番であるアレの事である。
例に漏れず私、崎原三咲享年39歳独身隠れオタク。
死因:わからん。脳梗塞とかじゃね?
もこの度、前世の記憶とやらを持って転生しました。
でもこれひどくね?
普通転生って言ったらさ、中世ヨーロッパ風のファンタジー世界にチート能力持って生まれ出ずる的なやつじゃないの?
たまにあるチート無しのファンタジートリップに当たったの?
定番で良いのよ?私、定番で良かったのよ?そんな特別いらなかったのよ?
そう、私が誕生したのは室町〜戦国時代あたり風の日本のような世界。
何で風かって?そりゃあ偉い人達の名前を聞いても聞いた事無い名前だったし。
それにさすがに妖怪とかいないでしょ?
この物語は私、前世崎原三咲こと現在、咲来が治安が悪すぎる室町、戦国時代風のある意味ファンタジーな世界で魑魅魍魎、時々人間を相手にしながら一生懸命死なないように生きる物語である。
ありがとうございました!
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