2021/08/30 GitLabによる私的な行動の制御の試み
何やらすごいタイトルですが、そんなに御大層な事ではありません。所謂ライフハックの一環です。
ここの所、夏バテやら低気圧やらが重なって、日常生活の動きが滞ってきています。具体的には部屋の中が荒れ放題。小説も進まないし。
娘の世話はお母ちゃんが頑張ってくれてるので大丈夫ですが。お母ちゃんに感謝。
しかしお父ちゃん側が問題。少し立て直さなきゃいかんな~と。最近ちょっと晴れ間が続いて、立て直す気力が湧いてきた事もありまして。
ここで終わるなら別エッセイのネタなんですが、ここからが当エッセイのネタになります。
やる事をチケット化してGitLabで管理しようと考えたのでした。ついでにGitLabのチケット(GitLabではイシューと呼ぶんですね)について、勉強をば。
いえ通り一遍の使い方はわかってるんですけどね。仕事じゃないんで、例によって手間暇を無視して趣味全開の工夫を試みまして、その過程でGitLabのイシュー管理の哲学を、漸く理解したのでした。
いやぁこの話はどこにも書かれてないよなぁ。匂わせるような書き方をしてる記事は偶にあるけど、具体例を挙げてこう!ってズバリ書いてる紹介記事は無かった筈。という事は皆さん何となく知ってるか、全く知らなくて使いにくいって言い続けてるか、どっちかじゃないかな。
今回の私の悟りは、ラベルによるイシューの分類と管理についてです。
GitLabではイシューにラベルという小さなタグを沢山くっつけておく事が出来ます。で、所謂かんばん方式でこれを表示したり動かしたり出来るんですけども。そしてその掲示板、ボードと呼ぶんですけど、これを複数作って切り換え表示できるんですね。
今回、私にとってやり易い方向を目指して、無駄な試行錯誤を徹底的に繰り返しまして。漸く辿り着きました。
ラベルって、チケットの種類を分類するだけが目的じゃないんですね。IT系かんばん方式における「やる」「やってる」「やった」の管理、重要度による優先順位の管理、そう言った物もすべてラベルで表現します。そしてそのラベルのグループと言うべき種類的な内容を、イシューボードによって表現する、と。
特にこの最後。ラベルのグループ的な意味をイシューのボードで表現する、これが超重要でした。
これに気が付いたら一気に分かり易くなりました。っていうかこれに気付かないとダメですな。
現在、「小説」とか「部屋整理」とかそんな意味合いで分類するラベルと、それとは直交するように「今日やる」「明日やる」「近日中にやるので注目しとけ」的な意味合いで分類するラベルとの2種類を用意し、チケットにそれぞれ貼り付けてます。それぞれに対応するように2枚のボードを用意しまして、その中でチケットを作ったり動かしたりすればラベル付けも楽に出来ます。
この週末にこれを作りまして。GitLabに、小説管理とは別のユーザでプロジェクトを作成。いえ別に同じユーザでも構わないんですけど、何かの拍子にうっかり公開設定しちゃったりすると色々問題が起きるかと思いまして、念の為に別ユーザを作りました。普通はそこまで気を使わないでしょう。私はよくうっかりミスをするので。
この週末からひとまず今日まで2~3日、やってみた感触はなかなか良い感じです。休み中は気を抜いてダラダラしつつ、何となく気分が乗ってさぁ何をやろうと思った時にこのボードを参照すれば日常生活で役立つ作業が進みます。
ちなみにスマホやタブレットでスマートにチケット管理したかったんですが。アプリがどれもこれもイケてませんでした。上述の通りイシューをラベルで複数ボード管理するのが肝になる訳ですが、そういう使い方の出来るGitLabアプリがありません。という事は世界的に見てもこういう観点でGitLabイシュー管理してる人々は居ないって事になるのかなぁ。う~ん。そんな事は無いと思うんだけどなぁ。
ま、暫くはこれでやってみましょう。スマホについてはGitLabサイトがレスポンシブ対応になってたから、それで十分使えます。
スマホアプリも自分で作ってみたかったので、いずれ勉強して自作してみますかね。




