2020/05/31 Microsoft製品が思いのほか出来が良くて悔しい
新型コロナウィルス関連の緊急事態宣言の影響で、我が社も会社命令にて全員在宅ワークとなりました。
…先日書いた短編の冒頭は、実は実話です。いえ私の感染は虚構ですけども、緊急事態宣言の当日にお客様の所で設定作業を行っていたのは本当です。その日の夕方に、宣言が出たってニュースを客先で聞いたのでした。
まぁそんなこんなでずっと在宅勤務なんですけどね。その間の体制やら何やらは当然にして手探りだったんですが。毎朝始業と共にテレビ会議を利用して各自の前日の作業内容と本日の予定を簡潔に報告する事になりまして、ずっと続けています。
技術的な問題としてはテレビ会議システムに何を採用するかだったんですが。調べればわかりますが、選択肢はそれほど多くない。我が社では Microsoft Teams を採用してみたんですけど…
使ってみてわかったんですが、これ、出来が良い!
通信品質はソコソコ使えるレベルだし、その点では似たような他社製品の中では割と良い線を行っている感触。そして同時に10人以上が接続できる。無料でこれは他にほとんど無いようで、この一点だけでも Teams が有力候補に挙がる。地味に使えるのが背景の差し替え機能。散らかってて人目に晒すのが憚られるような汚部屋も技術が隠してくれます!
はっきり言っておきましょう。私は Microsoft は嫌いなんです。その製品にはロクな物が無いし、オリジナルの提案ってものが私の見る限り無いんですよね。1つだけあったような気がしますが…忘れました。
そんな Microsoft 製品を褒めざるを得ない私の心中を察して下さい。
これで、機能をテレビ会議とファイル転送だけに絞って、カレンダーとか余計な機能を削除できれば完璧なアプリと称賛する所なんですが、そういう絞り込みが出来ないのが Microsoft という会社なんですよね。大艦巨砲主義。
緊急事態宣言も解除され、明日は出社します。そして別のお客様とテレビ会議の予定。Teams は使えますか?と聞かれました。意外と色んな会社に採用されたようですな。
Office365をインストールすると Teams が勝手に起動するようになるので鬱陶しいという意見が多かったようですが。今回のコロナ騒動で、世間の評価が変わったかも知れません。




