2019/11/03 無駄なドキュメントの量産中…
今日も今日とて休日出勤しています。社内には他に誰もいません。
例の後始末系プロジェクトですが、怒涛の如く進んでいき、ちょっと落ち着いてきました。
但し、であります。落ち着いたとは言っても、ここに至るまでに当然の如く揉めまくり、信用を失いかけているという状況がある訳ですが。
まあ、やべぇプロジェクトが揉めに揉めるのは良くある事なんですが。今回はその矢面に立つのが私ではなく、同僚でもなく、会社でもなく、別会社の社長さんとその右腕のプロジェクト・マネージャでした。申し訳無いけど現場の我々は比較的のほほんとしています。
今回はちょっと、単純な遅れとは違うヤバさがありました。急遽搔き集めた寄せ集めメンバーだったせいもあり、技術レベルが若干低かったんですよね。その結果デグレが出まくりました… お客様激怒。当然ですな、直した筈のバグが復活するんですから。それでプロジェクト管理的な観点から信用を失ったのでした。
信用を失ったITプロジェクトがどうなるか御存知でしょうか?
失い方にもよるんですが、今時ですとね、無駄なテストと無駄な書類の量産を強要されて、それを断れないんですよ。更に自分達の作業範囲では無い作業まで押し付けられます。その結果、本来の作業に回す人手をそちらに取られて、現場のスケジュール逼迫と疲労感が益々積み重なっていきます。そして更に品質が悪化するという悪循環。
どうしてそんな悪循環を強制されるのか、という辺りにも色々と話題があるんですけどね。それはまた機会があったらという事で。




