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2019/10/08 逃げた開発会社の後始末

またしても仕事ネタ、という名の愚痴です。


消費税対応も終わって新しいプロジェクトに突っ込まれた訳ですが。これがまた、なかなかに酷い所でして。


いえ私の仲間達がやらかした訳じゃないんです。オリエンテーションで状況を聞いた所、他社が放り投げちゃったプロジェクトを引き継いだら大変な状況だったって事でして。


ウチのグループ内の、とある営業専門会社が取ってきた仕事があるんですが、それを別の開発会社に依頼したらしいんですね。ところがその開発会社の担当PMさん、携わってた仕事が大変な状況でなかなかこっちに着手できず、仕方が無いので下っ端PGさん達が先行してプログラミングを始めちゃった模様。そうこうしている内にどうしようも無くなって、お金いらないから手を引かせてくれって匙を投げちゃったらしい。で、その営業会社さんが涙目になってウチの会社に依頼してきた、と。


いや〜、こういうの、ひっさびさに聞きましたねぇ。この手の話に関わるのは2度目です。それで今回はテスト要員の頭数として駆り出されたのでした。


聞けば仕様書と概要設計書はあるものの相当のザルで、詳細設計書は無く、途中まで出来てたっていう触れ込みのプログラムも理解不能なスパゲッティらしい。C#で書かれたオブジェクト指向プログラムなんでスパゲッティプログラムという言い方はおかしいんですけども。先行してやってた後輩から話を聞く限り、昔で言う所のスパゲッティですね。


何しろ時間が無いのでスパゲッティだろうが理解不能だろうが流用して騙し騙し構築しているようです。私とその後輩は幸いにしてテスト要員としての参加だったんですが、PGとしてとか言われていたらと思うとゾッとしますな。ついでに、足りない書類などがあれば一緒に作って欲しいとのお達し。その言葉で内情を察してください。


ま、この業界、長い事のたくってればこういう事もあります。これも1つの話の種ですな。

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