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偽りの力で真実を  作者: pinfu
ファントムブラッド(嘘)
51/77

1-51 ハルくんはバイト中、楓さんは修行中?


 楓は学校の訓練室に来ていた。

 理由は分からないが帝に呼び出されたからだ。


「僕に何の用かな?」

「お前を鍛えてやる」


 問答無用で帝が戦おうとする。


「な、なんでいきなり? 僕にもいろいろ用事って物があるんだよ!」

「奴はバイトだろう? 時間はたっぷりあるはずだ」


 楓は全てを見透かされていた。


「どうしてハル君がバイトだって知ってるの? って僕の用事がハル君だけとか決めつけないでよ!」

「俺は名前まで言って無いが……」

「もしかして……ハル君のストーカー?」

「そうかも知れないな。そんなことより戦うぞ、準備しろ」

「むー! 君も瑠璃ちゃんと仲良くしなくてもいいのかな?」

「瑠璃は奴といっしょだ」

「君は何でも知っていてちょっと怖いね……」



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