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1-51 ハルくんはバイト中、楓さんは修行中?
楓は学校の訓練室に来ていた。
理由は分からないが帝に呼び出されたからだ。
「僕に何の用かな?」
「お前を鍛えてやる」
問答無用で帝が戦おうとする。
「な、なんでいきなり? 僕にもいろいろ用事って物があるんだよ!」
「奴はバイトだろう? 時間はたっぷりあるはずだ」
楓は全てを見透かされていた。
「どうしてハル君がバイトだって知ってるの? って僕の用事がハル君だけとか決めつけないでよ!」
「俺は名前まで言って無いが……」
「もしかして……ハル君のストーカー?」
「そうかも知れないな。そんなことより戦うぞ、準備しろ」
「むー! 君も瑠璃ちゃんと仲良くしなくてもいいのかな?」
「瑠璃は奴といっしょだ」
「君は何でも知っていてちょっと怖いね……」




