1話 ぶりっ子莉奈ちゃん
この物語は、作者の目線で進んでいきます。
私の学校にはものすごいぶりっ子がいる。しかも、男子だけにではなく女子にもそれを突き通してくるので余計悪質だ。担任の先生は見ていていい気になるようなものでもないのでクラスで男女の過度なイチャつきはなるべく控えるようにとHRでも言っていたのに、たくさんの男子とイチャついてる。あ、今も教室のはじでいちゃついてるわ。今日のターゲットは〜…空か…ドンマイ笑
「あ〜、空くん!それ新作のお菓子?一口ちょうだい♡」
「え、あ、うん。いいよ。はい」
「あ〜ん!」
「え?」
「ん??」
「あ、はい。アーン…」
「ん〜!美味しい♡ありがと!」
「お、おう…」
こんな調子だが、ぶっちゃけクラスではあまり好かれていない。ただ、他クラスに莉奈のことが好きな男子とその友達がいるため、おそらくあまり効くいてないであろう。
「莉奈〜」
「あ!!真くんと夏樹くん!!!」
そう、今出てきた隣のクラスの真が莉奈のことが好きな残念なやつだ。顔も性格も悪くないから、絶対他のいい子狙えると思うんだけどな…あ、そういえば莉奈がどんだけヤバいやつか話していなかったね!まず一つは今見てもらった通り、かなりのぶりっ子だと言うことだ。その証拠に過去の莉奈をちょっとのぞいてみよっか。
「麗亜姉〜♡」
「ん?どうしたの?」
「私ってさ〜、ほんと妹っぽいよね〜」
「そうだね(苦笑)」
あ、言い忘れてたけど、私「麗亜」って言います笑
今、麗亜姉って言われた理由はさっき一瞬出てきた夏樹が私のことを姉のように慕っていて、麗亜姉って呼んできてたのを莉奈が勝手に呼んできてるだけなんだよね笑 別に許可してないんだけどな〜
ま、一旦置いといて続き続き〜
「麗亜姉〜、何食べてるの?」
「ん〜?好きなアイスの新作の味〜」
「…キラキラ」
「え?」
「一口…ちょうだい?(上目遣い)」
「え?まぁ、いいけど…」
「やった〜!麗亜姉大好き〜!」
「…どうも…」
ま、こんな風に誰にでも一口物をせびってくるとこがあるのだ。本当にやばいな…て思った日はね、
「あ!海先輩だ〜!」
「田中先輩、長山先輩。お疲れ様です」
部活の先輩に会った時の話なんだけどさ、
「あれ?田中先輩…それ、雪見だいふくですか?美味しいですよね〜!」
「海せんぱぁ〜い!それ、一口もらえませんか?(上目遣い)」
「ちょっと!?」
「あははw莉奈ちゃんは元気だね〜いいよ?」
「やった〜!!」
「麗亜ちゃんも食べる?」
「い、いいんですか!?ありがとうございます!」
「麗亜〜、バナナ平気?これ食べる?」
「長山先輩!はい大丈夫です!ありがとうございます!!」
私は、自分で言うのもなんだが先輩には好かれている方だと思う。特に部長でもある長山先輩には可愛がってもらってる。ま、まぁ私の話は別にいいんだよ。
それで莉奈の話に戻るんだけど、つまりどんな食べ物であろうと一口もらおうとしたり、もらっても感謝をしないことがある。ほんとすごい度胸だよね〜
他にも、遊びに行った時に真にお金払わせて自分は何も払わずにいたり、夏樹に奢ってもらったり、授業に遅刻してきたり、そもそも来なかったり!えげつないわね〜笑
ってことで、今日のお話は終わりです。みなさん、ぶりっ子には気をつけてね。それじゃ!




