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アマントの故郷
アマントの故郷の世界にやってきた、拓郎たちだったが・・・
「ねぇ~、まだ着かないの~。」
今、二人はアマントの家族が住んでいる村。
「天空村」に向かっている。
「あったぞ、拓郎。天空村の入り口だ。」
「ん~。あ~。なんだよ、この馬鹿でかい扉は~」
そこにあったのは10mほどの大きな扉だった。
「この扉をあけるには「血」が必要なんだ。」
「その血はどうするんだよ。」
おらぁ~。アマントは、卓郎を抱えぶん投げた。
そうすると拓郎の体から血が出たのをすばやくビンに入れた。
それをビンがピッタリ入る岩を加工したものにビンを入れると、
扉がぎぎぎーと、音を立ててあいた。