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黒いひずみ
この話は、しゃべるラッコ アマントと、拓郎の物語である。
「おーい、アマント酒とってくれー。」
拓郎が叫ぶ。
「やだ。」
鼻くそをほじりながら言う。
「ちぇ。自分で、取りますよ~。」
拓郎は冷蔵庫に、向かった。
この二人(一人と一匹だが)
拓郎がいつものように冷蔵庫を開けた。
相すると、冷蔵庫から、アマントが飛び出してきて
居候している。というわけだ。
「おい、アマントお前が過ごせるのはだれのおかげだ?」
「知らない。」
拓郎はあきらめて又ソファーに寝転んだ。
そしてリモコンを持ち、電源をつけた。
今日は、せっかくの休みなのに、
笑っちゃだめだよ、がない。
拓郎の手のリモコンをアマントが取り上げた。
「おっい。ちょっアマント~。」
アマントは、BSのラッコのウソホントをつけて
のんびり見ている。
拓郎はため息をついて、コンビニに行った。
ヨンデーを買いに行った。
相して一時間ほど経った。
拓郎たちの前に黒いひずみが現れたのだ。
そこから、猿の魔物が出てきて部屋のものを壊し始めた。
アマントが魔物をなぐるとひずみに吸い込まれた。
ん~かくことない。