秘密兵器
ロブソル王が自慢げに
「秘密兵器は、この城なんだ」とのたまう。
なんと・・・
城を左手で触って、ロボットの部品にし、
今度は右手で触って、巨大なロボットに変身させてしまった。
「ぐははは、、、名付けてゴジャス城1号だ」
ロブソル王は、一番上に搭乗している。
俺たちには、目もくれず
「ダッサイ」といった甘里ばかりを足で踏もうとする。
「なんで、私ばっかりこんな目に…この変態・・・」
「ぬぁに~。なぜ、このロブソル王様が変態だということを知っているのだ
許さんぞ。確かに変態だけど・・・」
より苛烈さが増して、確実に踏みつけようとしている。
右に左に、転がって甘里がよけている。
執拗に狙われ、あっちはロボットで体力は無尽蔵にある。
こっちは人間…体力には、限界がある。
徐々に甘里は体力を消耗していく。
とうとう、甘里の足がつってしまう。
ロボットから、足が無慈悲におろされる。
踏み潰したとロブソル王は、高笑いするが、
俺が「5歩瞬間移動」を使い、足を持ち上げていたのだ。
しかし、ロボットの圧倒的な体重に押されていく。
狼城が「お前の顎は尻顎だ」と叫んだ。
「悪口を言ったな。許さないぞ」
と踏んでいた足をどけて、今度は、狼城を狙いだした。
「こっちまで来れるもんなら来てみろよ」
と挑発して誘導していく。
ロブソル王は、狼城を追いかけて、踏もうとするが、なかなか踏めない。
庭にあった大石を、狼城がロブソル王の足元に投げた。
ロボットは、大石に見事に躓きこけた。
ロブソル王はロボットごと倒れた。
落ちてきたロブソル王の身柄を拘束した。
ロブソル王が宙に浮く。
なんと・・・運転者がいないのに、ロボットが動いたのだ。
「ハハハ・・残念でした。」とゴジャス城をロケットにして逃げていった。




