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猫耳少女とトラブル

「ハァ~疲れた~」

ベッドにダイブするシーコ



シーコは3人?の中では一番疲労していた

ずっと歩きっぱなしでやっと休めるという安心してほっとした気持ちだった



「それより一緒の部屋でよかったのか?」クーポンが聞く



「どこも満員だったし、それに別々にしたらお金も余計かかるじゃない、それより温泉入りに行こ!」



温泉にいく途中



「やっぱ人多いなー」



「さっき宿屋の人に聞いたんだけど、温泉の効能が凄いみたいで傷を癒す効果があってちょっとした怪我なら治るみたい。それを目当てに入りに来る人が多いみたい」



入るだけで傷を癒してくれる温泉

冒険者には本当にありがたいだろう

まだ回復魔法が苦手な新人の者や戦士のように元から回復魔法などが得意でない者

一般人も生活していたら怪我をする

そんな時には「ナイ村の温泉」「温泉村」と言う人もいる

この村の人気が分かったような気がしたドクン達であった




村の住居と比べるとかなり立派な温泉施設に到着した



男女共用フロアには温泉から上がってマッサージされてる人がいたり本を読んでいたり食事をしている人がいたりとリラックス空間もある


「すごいわねー」この温泉施設の豪華さにシーコも驚いている



混浴ではなく男女分かれている

悪魔のクーポンはオスなので男湯だ



「フィー気持ちいいなー」


「たまんねえぜ」


ドクンとクーポンは温泉に浸かり緊張がとけて心も体ものんびりとゆったりする





「ちょっとなにすんのよ!」


隣の女湯から大きな声が聞こえた

声の主は怒っているような感じだ



「この声シーコじゃないか?」

「お、おう…」




温泉にゆっくり浸かっていたのに騒がしいシーコの声に戸惑うドクンとクーポン



とりあえずシーコのことが気になったのですぐに風呂から上がる

急いで服を着て男湯を出た




出るとフロアに温泉の従業員が3人いて男一人に女二人そこにシーコがいた

シーコは温泉に入る直前だったのだろうか体にタオルを巻いている姿

シーコと従業員3人に囲まれている少女がいた

少女は獣人で猫耳だった年齢は10歳くらいだろうか




「コラ!黙ってないでなんか言いなさい!」

シーコが猫耳の少女に強い口調で怒る

だが少女は下を向いて黙ったまま



そこにドクンとクーポンが駆け付けた



「シーコどうしたんだよ」



シーコを見つけて急いでその場にやってきたドクンが口を開く



「あ、ドクン」



猫耳少女を睨みつけていたシーコがドクンの声に反応する

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