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勉強と絵本

久方振りの更新です( ˙꒳˙ᐢ )ウィッ



ー勉強と絵本ー



お昼ご飯でおなかいっぱいになって、あとついでにお昼寝落ちもしてバッチリ体力を回復したノアールはルーラに手を引かれて午前中に案内された勉強部屋についた。


部屋に入り 早速勉強だー! と気合いを入れたノアールは そういえば教科書とかそういうのがいるのかな? と思った。

これまでは念話の魔石と現実の会話、つまりは日本語と英語を同時に聞いて覚える、みたいなやり方だったので教科書といった類の物を一切使った覚えが無かったのだ。


(うーん…、わかんないし、まぁいっかー)


ノアールは・・・考えるのをやめた。(某柱の男風)



「えーと、これと……これね」


その間にルーラは本棚から2冊の本を引き抜き机の上に置いた。

それから変なポーズをしているノアールを手招きで呼び寄せて椅子に座らせた。

そしてルーラも椅子に座り


「それじゃあ勉強を始めましょうか」


とにっこり笑った。



ーーーーーーーーーーー



「最初は あ 」


「…あー」


「次は い 」


「…いー」


「う」


「…うー」


ルーラさんが1つ言葉を発しそれと同じ言葉の書かれたページをめくる、そして私はそれを復唱しつつページにデカデカと書かれた文字を使い慣れない羽根ペンで手元の紙に書き写していく。


ルーラさんの言葉を聞いてそれを復唱する、ここまでは今までもやってきたからある程度モーマンタイ!なんだけど…、今日はそこにプラスして文字も書かないとなのが大変……。

転生者が皆総じて頭良いと思うなよ!?

あとシャーペンかボールペンが欲しい!羽根ペン難しいの!



私は脳内でちょくちょく叫びながらもしっかり復唱と文字書きを終えることが出来た。

まぁ文字書きの方は何回か失敗して書き直したんだけど。



そして書いてて分かった事なんだけど、あ〜お の文字が……えーと、たしか母音?子音?だったかな?

か〜ん の文字を書く時に必ず あ〜お の文字も入るの、もっと簡単に言うならローマ字入力みたいな感じで文字も何だか英語をもじったような………?


そして1度そう見えちゃったからかもう英語にしか見えないというね。字数も A〜Z の数と一緒だったし。



それから更に復唱と文字書きを繰り返し練習した結果、私は あ〜お の文字をバッチシ覚える事ができました!ローマ字もどき様々ですね!他の文字はおいおい覚えていきましょう。

あとルーラさんにも褒めてもらえて気分上々なのですよ♪


ただ書きの方がまだまだもっと練習しましょうねって言われました。異世界語ペラペラへの道は遠い!




ーーーーーーーーーー



「そろそろいい時間だし、ちょっと休憩にしましょうか」


ルーラさんが胸の谷間から懐中時計っぽいのを取り出してそう言った。

私は羽根ペンをペン立てに戻してから背もたれに身体を預け はふぅ…… とひと息ついた。

なんでわざわざそこから? とか うわーおっぱいおっきいなー とか思いはするけど思うだけで疲れた私はノーリアクション。


いつか私も収納スペースが出来るくらいに成長するんだろうか…?

揉むと大きくなるって言うけど……


ちょっとだけ自分の胸元(断崖絶壁)を見てから私はずっと書き続けて疲れた手をもみもみとほぐした。

胸は・・・・保留で!!



そしてそんなノアールの様子をルーラは


(ふふふ、小さくても女の子ね~)


とニヤニヤしながら見ていた。



ーーーーーーーーーーーーー



それから10分ほど休憩したところでルーラさんが私の横に椅子を持ってきて座り、勉強に使わなかったもう1冊の、表紙にそれぞれ色の違う5人の魔法使いと白い髪の女の人が描かれた本を手に取った。


「次はこの絵本で歴史の勉強をしましょうね」


「……え、…ほ………ん?」


首を傾げた私にルーラさんが本をパラパラとめくって見せてくれた。


(ん?あー!絵本か〜!)


中には子供向けなやわらかい感じの絵と数行程度の文字が書かれていて、なるほど確かに絵本だ と思った。


「そう絵本。そしてこの絵本は、まだこの国が出来たばかりの頃に起きた事件と、それを解決した5人の魔法使いと聖女様の活躍が書かれてるの。この国で1番有名なお話なのよ」


そう言ってルーラさんは声を出して絵本を読み始めた。




ここまで読んでいただきありがとうございました!

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