俺は旅行中でも油断しない!!~3日目 その1~
みんな、おはよー!!
今日で旅行も三日目に突入し、更なる楽しい思い出を作ろうと一人画策している俺こと才雅圭人です。
一日中遊べるのは今日が最後なので慎重に行く場所を決めなければ!!
…なんだい?昨日はどうなったんだって?
あまり話したくないのだが…どうしても話さなきゃダメ?…そうか、仕方ない、話しましょう。
昨日の夜、ぬるぬるパニックを開けて中身がどんなのか確かめたんだけど…
☆★☆★☆★☆★☆
「え~と、説明書を読み解いた結果、要するにこれはツイスターゲーム+ローション+キャッキャウフフ=ぬるぬるパニックでOK?」
「だいたいその通りだわん。」
「早速、家族風呂を借りて遊びましょう♪」
そして今、家族風呂を借りて家族風呂でぬるぬるパニックをやろうとしている。
ジャンケンで順番を決めた結果、俺VS雪、俺VS雷華、俺VS美波になった。
「なぜ俺に対してだけの総当たり戦?て言うかこれ何て言う掛かり稽古?」
「いいから始めるわよ、圭人♪」
雪に背中を押され早速することになった。
ちなみに、風呂にいるのでもちろん裸だ。
だがツイスターゲームでローション撒いたらまともな勝負にならないような気がするのは俺だけなのか?
「じゃあ制限時間は1人10分だわん。早速ルーレットスタートわん♪」
雷華がルーレットを回す。
「…でた、圭人の右足で青だわん。」
「右足ね。」
ルーレットが回る。
「雪、右手の赤よ。」
「赤ね。」
ルーレット回る。
「圭人、左手の白わん。」
「白っと。」
回る。
「雪、左足の黒。」
回る回る。
「左手白わん。」
回る回る回る。
~8分後~
「この体勢はちょっとまずいよ…」
今の体勢は雪の上に俺が乗っかっているような状態で、両手は雪の胸の横側を通り両足は雪の両足の後ろ側に位置している。この位置だとどんなに身体を離しても俺のジョニーが雪のマーガレットと見つめ合ってしまうわけで…
「え~この位置じゃないとローションで滑っちゃうからダメだよ~♪」
と言いながら腰を近づけてくる雪。がんばって爪先立ちで身体を離しているのをあざ笑うが如くどんどん近づけてくる。
「圭人、右足青だわん。」
よし、これで多少は身体を離せられるぞ!!
俺は右足を前に出す。必然的に腰の位置は上がる
「雪、左足白。」
「白っと♪」
雪は左足を前に出す。やはり必然的に腰が上がる。
「んっ!今お尻にジョニーがぶつかったね♪」
「だからダメだって、雪!!」
「圭人、左足黄色わん。」
黄色の届く所は前か後ろしかなく、しかも後ろは地味に届く位だからローションまみれのこの場じゃ体勢を保てない。かと言って前に足を出すとおそらくジョニーは目の前にいるマーガレットとパイルダーオンしてしまう。
「圭人ぉ~早くぅ~マーガレットがお待ちかねだよ~♪」
雪は腰を振ってジョニーを絶妙な位置に誘導してくる。
こうなったら…
「あっ、足が滑った~」
俺はわざと左足を滑らして後ろに倒れ込む。
ふっ、策士すぎるぜ…雪がな!!
俺が後ろに倒れたと同時に雪も後ろに倒れる。しかもジョニーをマーガレットに軽く押し当てている状態で。
このまま倒れたらマーガレットはジョニーとレッツコンバインしてしまうだろう。
「避けきれない!!」
「圭人の初めてはもらったー!!」
俺は尻餅をつきジョニーはマーガレットとファイナルフュージョン…
「「はい、しゅ~りょ(わん)~」」
…しかけたが雷華と美波は雪を支えた為、未承認となった。
「嘘吐かないでよ、まだ3秒はあったわっ!!」
「いやいや、雪さん。しっかり時間通りですよ。言い掛かりは良くないですよ。」
「そうだわん。負け犬はとっととゴーホームわん。」
「これは誤審よ!やり直しを要求するわ!!」
「さてさて、次は私わん。圭人、いっぱい楽しむわん♪いや、圭人はおっぱいの方が好きだったわん♪」
「圭人、左足白。」
「勝手に進めないで私の話しを聞けー!!」
と、まぁこんな感じで全員とぬるぬるパニックをやった訳ですよ。
ぶっちゃけあんなに声を出しててバレてないか心配すぎる…
ちなみに、ぬるぬるパニックをネットで調べたら結構な人気商品らしく上級者編ではフェードイン状態で始まるらしい。
余談すぎるな…
☆★☆★☆★☆★☆
さて、ぬるパった話しはこの辺にして実は今日行く場所は既に決まっている。
なぜかと言うと美波が昨日ビンゴで勝って手にした命令権により俺には、
「今日はずっっっと一緒に行動ね♪あっ、絶対に手を離しちゃダメだよ♪」
で、雪と雷華にはと言うと、
「私と『私の』圭人のデートなんだから自重して欲しいわ。私達の半径1km以内に入らないでよね。命令を破ったらいつものように『何でも願いを聞かせちゃうよ☆権』3人分もらうから。」
と言うことです。って、違反した時の人数に俺も入ってるし!!
そんなことがあって今は美波と二人きりで遊覧船に乗っている。
「三度目の正直でようやく船に乗れたよ。」
「私なんか船に乗った後、海に飛び込んでバタフライしながら港に戻って来たのよ。」
「何でバタフライ!?」
「格好いいからよ!!それに私の座右の銘は『蝶のように舞い、西○寺○界のように刺す』だからね、蝶繋がりなのよ♪」
「その座右の銘だと近いうちに俺は刺されるんじゃ…」
俺がそう言うと、美波はにっこり笑いながら抱きついてこう言った…
「やっと、2人きりになれましたね…」
「ナイスボーーーートッ!!」
船の上で言うには洒落にならない冗談?(美波なら本気かもしれない…)を言う美波に恐怖を覚えつつ船は沖に進んでいく。




