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~ガールズギフト~愛するあなたへ致死量いっぱいの『愛情』を


 幕間一発目投稿します。


 『ヒリア』とのやり取りの後の後日談です。

 今日は珍しく私達3人は圭人の家ではなく美波の家に集まっていた。


 圭人は今日、初めて出来た友達3人と一緒に遊びに行っている。


 もちろん私達にちゃんと話してから出掛けている。


 私達は今のうちに今後の事について話し合うことにしたのだ。


「『ヒリア』の本拠地で圭人、私達から逃げない、て私達から選ぶって言ってたよね。」


「うん、言ってたね。最初から知ってたけどちゃんと口に出して言われると嬉しいよね。あの時泣いちゃったし。」


「圭人が、あんなに強く私達のことを思ってたなんて知らなかったな…」


「圭人も隠してたって言ってたしね。圭人が本気で隠し事するなんて思わなかったし。」


「私達にずっと自分を晒してきてたもんね。それに比べて私達は…」


「裏でコソコソ企んで自分達から離れないように、離れられないようにしてたね…」


「過去は変えられないから反省するしかないけど、これからの事なら変えれるよ。」


「そうだね。とりあえず圭人が望めば友達を作ってもいい、てことでいいかな?」


「男友達ならいいけど女友達はちょっとやだな…」


「確かにね…でも圭人は私達から1人決めるって言った。私はそれを信じる。」


「…そうだね。もう怖がる心配もないからね。」


「甘いよ、2人とも。」


「何が甘いの、美波?」


「やっぱり女友達はダメって事?」


「違うよ。私は男友達の方に警戒した方がいいと思うの。」


「何で男?」


「私が圭人と部活見学しようとしたときに圭人が男子に襲われたんだよ。」


「それは由々しき問題ね。」


「圭人が友達になりたいと言っても私達で最低限の質を持つ人を選ばないと圭人の処女が奪われちゃうよ!」


「確かに、雷華の言うとおり、最低限、人間らしい人じゃないとね。童貞は私が貰うとしても処女を男に奪われるのはしゃくにだわ。」


「雪、圭人の初めては私の物だと何年も前から言ってるでしょ!!その後、回してあげるから♪」

「美波、妄想なら夢の中でしてよ。圭人は私の処女を一番に欲しがるから必然的に私が童貞をもらうことになるんだから。」


「ふざけたこと言ってんじゃないわよ。!!」


「調子に乗るな!! 」


「勘違いも大概して!!」





☆★☆★☆★☆★☆


「…余りにも不毛なやり取りだったわ。」


「…そだね。」


「…第一、圭人から手を出さないことには始まらないしね。」


「まぁ、この話しは置いておいて。とりあえず、私、圭人に何かプレゼントしようと思うの。」


「何で?」


「今までのお詫びとこれからも愛していることを伝えるためだよ。」


「雪にしてはなかなかいいアイディアだね。で、何送るの?」


「秘密♪もう用意は出来てるしね♪」


「抜け駆けなんてズルい!!…な~んて言うと思った?ちゃんと用意してるんだなぁ、これが♪」


「ま、みんな考えることは一緒ってことだよ、雪。」


「チッ。…仕方ないけど、まぁいいわ。圭人が帰ってきたら渡しましょう。今日はお父さん達いないからちょうど良かったわ。」





☆★☆★☆★☆★☆


「ただいま。」


「「「お帰り、圭人♪」」」


「どうしたの?3人揃って出迎えなんて。」


「今日はね、圭人にプレゼントがあるの。」


「喜んでもらえると嬉しいな。」


「圭人の為だけに用意したんだからね。」


「俺もみんなにお土産あるからプレゼント交換だね。まるでクリスマスみたいだね。」


「ご飯も用意してあるから先に食べてからね。」


「そうだね。…今日は物凄く豪勢だね。本当にクリスマスみたいだ。」


「3人で圭人の好きなもの作ってたらこんなになっちゃった♪」


「美味しそうだからすぐに食べたいんだけどいい?」


「いいよ、さぁ、食べて食べて♪」


「「「「いただきます。」」」」





☆★☆★☆★☆★☆


「じゃあ、ご飯も食ったことだしプレゼント交換といこう。先ずは俺からね、雪にはこれ。」


「わぁ、月とネコのペンダントだ♪」


「次は雷華ね。はい。」


「私のは子犬と星のペンダントなんだね、ありがとう、圭人♪」


「美波にはこれね。」


「子ぎつねとバラのペンダント何て珍しい組み合わせだね。ありがとう。」


「じゃあ私から渡すね。はい。」


「おぉ、うまそうなケーキだね!雪、これどこで勝ってきたの?」


「勝ったんじゃないよ、作ったんだよ。圭人、甘いもの好きでしょ?」


「うん、大好きだよ!!これはかなり嬉しいな。」


「私のはこれ。どう?私が作ったんだよ♪」


「へぇ~よくできてるねぇ。銀のバングル何てよく作れたね、雷華?スゴく細かい模様だし手間がかかったでしょ?」


「何日もかかったけど、喜んで貰えて嬉しいよ♪ちなみに私のとお揃いだよ♪」「最後は私ね。はい、どーぞ。」


「あっそれ隣町に行った時に見たお店のやつだ!」


「そ、ガラスの写真立て見て綺麗だねぇって言ってたから私の分と含めて買っちゃってたんだ。」


「美波、ありがとう。今日は嬉しいこと尽くめだよ♪」


「それとね…」


「うん?」


「今までごめんね。圭人と離れたくなくていろんな人を遠ざけさせて…」


「いいよ。実は俺、別にあのままでもよかったんだ。」


「「「え?」」」


「ただ、これからの人生考えると他人と繋がる力が無いとすごく大変だと思うんだ。それは雪も雷華も美波も一緒。だから自分達の友達を作る事が必要だと思ったんだ。」


「…自分だけじゃなくて私達のこともちゃんと考えてくれてたんだね。」


「当たり前だよ。大切な人達の事を気にするのは当然のことだし。」


「圭人!!私もっと圭人のこと大切にするよ!!だから圭人にもっと好きって気持ちをあげる!!」

「私も圭人に大好きをあげる!!昨日よりももっと好きになったほしいから!!」


「私の愛してるをあげれるだけあげる!!なくならないようにいつも愛している気持ちを作るから!!」


「「「だから圭人、もっと私を見て!!」」」


「…ありがとう。それが今日一番に嬉しいプレゼントだよ。俺も大切なみんなに死ぬまで愛を送るよ。」


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