表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
僕の光  作者: めぐ
1/2

プロローグ

あの日も雪が降っていた。

僕の最後に見た景色。

僕の心を包みこんでくれる様な優しい光。

もう見ることはできない・・・幼い頃の出来事。

目が覚めると頬が生暖かかった。

この夢を見るといつも涙が流れる。

僕の名前は春野紫苑。今年で中学3年生になる。 僕は、8歳の頃から目が見えない。 すごく怖い夢を見た後起きると、視界は真っ暗。 夢から醒めたはずなのに、そこから僕の悪夢が始まることになった。大好きだったスポーツ。

もうできなくなってしまった。

幸い、いじめにはあうことはなかったものの、僕の事情を知らない人たちの視線が刺さるようにいたい。 最初の頃は毎日見えない目から涙を流していた。 でも、ある日から僕は泣くのをやめてしまった。 あの人のお陰で、僕は暗闇のなかで立ち上がる事ができたのだ。そう。今は亡き呉羽夏音のお陰で・・・

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ