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036話 ルーシファス・ゼブフ・アスタロッド(06)

 私はルーシファスさんのお疲れを少しでも癒してあげたいと思いました。

 そこで部屋を見渡すとティーポットに馥郁(ふくいく)とした香りの紅茶がたっぷりと用意されているのに気が付きました。


「ルーシファスさん、これをどうぞ」


 そういって私はルーシファスさんに紅茶を差し出しました。

 その紅茶にはルーシファスさんからいただいた花束の花びらを散らして浮かべておきました。


「これは……? おや? とても良い香りですね。紅茶の香りと一緒に花の香りも合わせ漂っていますね」


「はい。いただいたお花がバラ科のお花だったようなので散らしてみました。バラの香りにはストレスを押さえ、リラックスさせる効果があるんです」


 ルーシファスさんは「なるほど、確かに」といった様子でバラの香りを楽しみながら紅茶を味わってくださいました。

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