表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
20/83

020話 お母様の尋問(02)

 しかし、どうやらお母様は私が魔王様をお部屋に入れ、お話を聞き、添い寝をしたことは知らないようです。

 このまま黙って知らぬ存ぜぬで通しましょうか?

 でも嘘がバレたらとても怖いことになりそうです。それならいっそ正直に白状してお叱りを受けた方が良いのでは……?


 私がどうしようか悩んでいると、部屋のドアがノックされました。


 とても力強く、少し乱暴とも思えるノックでした。


「あ、あらら? だ、誰でしょうか? すみません、お母様。お客様のようですのでお出迎えしないといけないです。おほほほほ」


 私は話を逸らそうと、そういって扉に駆け寄りました。


「はい~? どちら様でしょうか~?」


 私がそう尋ねると「俺だ。ネフェル。グランダムだ」とのお返事でした。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ