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バッドエンドを迎えた世界  作者: ぱれつと
チャプターⅠ 異世界生活スタート
2/42

チャプターⅠ 登場人物&用語<まとめ>

ここでは、チャプターⅠに登場するキャラクターの情報や、『バッドエンドを迎えた世界』でのオリジナル用語に関する説明をします!

最新話を投稿する度に、情報を上書きしていくつもりなので、最新話まで全て読破してからの閲覧を推奨します。

どんなキャラクターがいるのかな~という目安にするのもOK!

キャラクターごとの登場話も記載するので、自分のお気に入りのキャラクターが登場する話だけ読みたいという方にもオススメです。

オリジナル用語って覚えるの苦手~という方も、わざわざ説明がある話数を探す必要なし! ここを見れば一発です。

基本的にストーリーで判明した事実とプチ情報を記載するので、ネタバレ注意。

それでも大丈夫という方のみ、この先をご覧ください。




        【39話時点】

━━<キャラクター>━━━━━━━━━━━━━

(すい)() (りょく)()

20歳なのに高校生の姿で異世界転生(?)をした、本作の主人公。愛称はリョーガ。RPGゲームが大好きで、よく脳内シュミレーションしていたからか、異世界という非現実的なこの現実をすぐに理解し適応した。記憶力はいい方で、パラミシアに存在する長ったらしい名前も結構覚えられている。やる気さえ出せば大抵何でもできる才能の持ち主(尚、本人に自覚はない模様)

登場話:1話~最新話

ニックネーム:リョーガ

ルーン:アレキサンドライト

宝魔の力:なおす力

[傷を治す、壊れた物を直す、状態異常を治す、呪いを浄化、病気を治す、睡眠魔法]

性別:男

一人称:俺

身体年齢:17歳

年齢:20歳

宝魔具:聖剣グラム

誕生日:1月7日

特技:脳内シュミレーション(という名の現実逃避)

ギルドランク:アマチュア

好きな色:緑色

【容姿】

髪色:黒色

瞳の色:緑色

身長:普通

服装:白のポロシャツ・緑のぶかっとパーカー・ジーンズ・ベルト鞄・スニーカー・ペンダント

───────────────────────

◆サファイア

ルアとトパーズとは三つ子で長女。愛称はイア。宝魔具を操る宝魔を持ち、剣術も得意。毎日の稽古は怠らない努力家。見かけによらず怪力の持ち主であり、料理を運ぶ時によく食器を割ってしまうのが悩み。家事は大の苦手で、以前鍋でカレーを作った際には、なぜかその鍋が爆発したという程。家族思いで面倒見のいい性格で、パラミシアのことを一切知らないリョーガに対して、初対面にも関わらず一から丁寧に教えたり、ルアを助けたリョーガのことをすぐに信用した。しかしルアが言うには、イアは心拍数がよく乱れており、誰に対してもいつも嘘を吐いているという。リョーガと話している時は、特に乱れが多いとか──

登場話:2話~27話・29話~31話・33話~38話

ニックネーム:イア

ルーン:サファイア

宝魔の力:宝魔具を操る

性別:女

一人称:私

身体年齢:12歳

年齢:22歳

宝魔具:オルタンシア

[七つの武器に姿に変わる]

[剣・槍・鏡・ナイフ・つるはし]

ギルドランク:プラチナ

【容姿】

髪型:長さは腰半分・頭の上で小さく二つ括り

髪色:水色

瞳の色:青色

身長:やや低い

服装:青色のポンチョ・水色のセーター・青色のスカート・黒い長靴下

───────────────────────

◆ルビー

イアとトパーズとは三つ子で中間っ子。愛称はルア。相手の身体状態が分かる宝魔を持ち、心拍数の乱れから相手の嘘を読み取ることができる。しかし警戒心がとても強く、家族以外の人をまったく信用しない。8年の付き合いがあるランビリスでさえ、完全には信用をしていないという。戦うことはできないが家事は得意で、料理の腕前は飲食店を開けるレベルで美味。僕っ子で、誰に対しても敬語で話すが、そこに敬意が感じられることなく、口調は無機質であり表情を変えることもほとんどない。しかしそれはクールというよりも、無感情と表す方が正しいものである。

登場話:2話~9話・11話~19話・21話~27話・29話~31話・33話~38話

ニックネーム:ルア

ルーン:ルビー

宝魔の力:見た相手の身体情報が分かる

[ルーン・宝魔の力・身体年齢・心拍数・脈拍数・血液状況・怪我・種族など]

性別:女

一人称:僕

身体年齢:12歳

年齢:22歳

口調:敬語

ギルドランク:シルバー

【容姿】

髪型:長さはボブ・頭の上で小さく二つ括り

髪色:桃色

瞳の色が赤色

身長:やや低い

服装:赤色のポンチョ・桃色のセーター・赤色のスカート・黒い長靴下

───────────────────────

◆?(謎の美少女)

リョーガ達をドラゴンから助けた、謎の美少女。魔属性の魔法を使う実力者!と思われる。その容姿は、リョーガの好みのドストライクだったらしい。

登場話:3話

性別:女

【容姿】

髪型:ロング髪・下ろし・下の方がふわってしている

髪色:真赭(まそお)

瞳の色:ピンク色

身長:やや高い

服装:白い服・ピンクのワンピース・黒ベルト

───────────────────────

◆ランビリス

コスミマの目立たない場所で、宝具店を営んでいる。リョーガ達が住む具竜荘の大家さんでもあり、なんと家賃は無料。一言で表せば、人間国宝級のいい人!おおらかで優しく、とにかくいい人!武器の良し悪しを目利きできる宝魔を持ち、モノクルのような宝魔具は相手の宝魔具が分かる優れもの。宝具店との相性は抜群である。容姿は30歳程の優しいおじ様だが、実年齢はなんと驚異の340歳!いい人!

登場話:6話~8話・14話~16話・23話~25話・27話~28話・33話~36話

ルーン:フローライト

宝魔の力:武器の良し悪しの目利き能力

性別:男

一人称:私

身体年齢:31歳

年齢:340歳

宝魔具:グノストスクル

[相手の宝魔具の見た目が分かる]

【容姿】

髪色:黄褐色

瞳の色:青緑色

身長:普通

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◆トパーズ

イアとルアとは三つ子で、末っ子の弟。少女に見える容姿だが“男”。愛称はトア。8年間ずっと昏睡状態にあったが、リョーガの宝魔によって目覚めた。リョーガを兄貴と呼んで慕っている、明るくて元気で前向きで、誰よりも純粋で優しい子。イアと同じく大食いのようだ。

登場話:23話~24話・32話~37話

ニックネーム:トア

ルーン:トパーズ

宝魔の力:身体強化

性別:男

一人称:俺

身体年齢:12歳

年齢:22歳

宝魔具:イフリート

[幻影の炎を出す]

【容姿】

髪色:黄色

瞳の色:オレンジ色

身長:やや低い

───────────────────────

◆?(少年の魔族)

コスミマの感染症を引き起こした犯人。自意識過剰で自らを強者と名乗っているが、どちらかというと弱者にしか見えない。溢れ出る小物感。かなりの馬鹿と思われる。狂い笑いが狂気的過ぎて印象が強い(byリョーガ)。人間を憎んでいるが、その理由は不明。

登場話:30話~31話

性別:男

一人称:オレ様

身体年齢:13歳

種族:魔族

━━<用語>━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆無色透明の小さい水晶

リョーガの所有物。大きさはビー玉程。特徴は何もない。

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◆パラミシア

異世界の名前。名前のついた大陸が24ある。300年程前から、魔王に支配されている。

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◆オミクロン

パラミシアにある大陸の1つ。

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◆コスミマ

オミクロンで一番の大都市。感染症が流行っていたが……

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◆アップルカフェ

カントリーな雰囲気のカフェ。名物はアップルパイ。

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◆ルーン

瞳の中に存在する魔純宝石。魔力濃度の高い場所で、長い時(15年程)を過ごすと宿る。宿った人は、年を取らなくなる。不老不死というわけではない。簡単な捉え方は、存在はするけど実体はない、魔力の塊。ルーンを宿す人は、適合・不適合があり、あまりいない。1~2週間くらいで宿る。宿す人は、普通の人と比べて免疫力が高い。

魔反膜の本当に僅かな隙間から、体内に入ってきた魔力が目に宿ったもの。魔力濃度の高い場所でしか宿ることがないのは、一般的な空気中の魔力量では、魔純宝石ルーンが生成される程の魔力がないから。目に宿る理由は、目は魔反膜の効果が一番弱いから。そして、生成されるのに数百年もかかるはずの魔純宝石が、たった15年で魔純宝石ルーンとなれるのは、周りに、魔力が固まるのを邪魔をする物質が一切ないから。

実体がないのは、常温の場所で、酸素をどんなに集めても触れないように、魔力も本来なら、どんなに集めても触れないから。ルーンは不純物の一切ない、100%魔力で出来た物。ルーンの宿主が、宝魔により人によって異なる不思議な力を持てるのは、100%の魔力の力が、それだけ強大なものだということ。

───────────────────────

◆魔力

酸素とか窒素などと一緒で、パラミシアの空気中に溢れており、半分程の割合を占めている。ただし、酸素や窒素よも、原子が桁違いに小さい。

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◆宝魔

魔力の別名。ルーンとなった魔力の呼び名。魔力を操ることができる。

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◆宝魔の力(宝魔)

人それぞれ違う、魔力を操ることができる力。他作品でいえば能力・スキル・異能などと同じ捉え方。

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◆宝魔具

ルーンを宿す人に適合する、世界で一つだけの道具の通称。

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◆魔族

人間以外の主な種族。光を好まない。魔族の7割程はドラゴンやゴブリンなど。残りの3割の容姿は、人間と大差なく、人型と言う。人型の魔族は7割の下級魔族とは桁の違う強さを持ち、上級魔族と呼ばれている。細胞一つ一つの寿命などが、魔族は人間と比べて桁違いに長く、身体能力も、魔族は人間と比べてずば抜けている。普通に1000年くらい生きる。

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◆宝具

特別な力を持つ道具。宝魔具と違い、ルーンを持たない人でも、誰であろうと使える。地球の家電製品=パラミシアの宝具。稀に怨念が宿り、悪質な力を持つ物になることも。

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◆具竜荘

宝具屋の上にある住居スペース。リョーガ・イア・ルアが住まわせてもらっている。部屋の数が多い。

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◆竜の友達

パラミシアの昔話の一つ。仲間のいない一匹の嫌われものの竜が、森の動物を助けたことで友達がたくさんできる話。

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◆幸せの妖精

パラミシアの昔話の一つ。見つけた者には幸せが訪れると言われている妖精を探す、子供たちの話。

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◆ヴィヴリオスィキ

パラミシアで一番の規模を誇る図書館。パラミシアに存在する本の大半が読める。

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◆術書

呪文の記された本。術書の呪文を使うことを呪術と言う。

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◆呪術

術書の呪文を使うこと。才能さえあれば、ルーンを宿さない普通の人間でも使える。

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◆魔法

魔力を別のものに変化させること。ざっくり言えば、魔力はどんなものにでもなれる。魔法が使えるのは、ルーンを宿す人の中でもそういう系統の宝魔を持つ人だけ。一度魔力を別の物質に置き換えてしまえば、もうそれを魔力に戻すことはできない。

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◆グロスィヤ

パラミシアにある闘技場──というよりは、魔王の支配によるストレスを発散したい人たちのたまり場。勝てば賞金を稼げる。

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◆カメーロパルダリス

コスミマのシンボルマークである時計塔。鐘がなる時しか姿を見ることはできない。鐘の鳴る時間は不定期。1日に何度も鳴る時もあれば、1か月で1回しか鳴らない時もある。噂では、カメーロパルダリスの鐘が鳴った後は、必ず不吉なことが起こるとか……。見上げても頂点が見えない程の高さがある。東西南北の門からそれぞれの中央となる位置にある。

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◆イプシロン

パラミシアの大陸の一つ。最も小さな大陸。大厄災が起きた。

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◆大厄災

イプシロンで起こった、ある場所を中心とした半径5㎞内で、そこにいた生命体が全て死滅した事件。死滅した原因は不明。

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◆魔反膜

パラミシアの全ての生物が、生まれつき纏っている。内側に魔力を通さない、物凄く薄いバリアのようなもの。通さないのはあくまでも純粋な魔力だけであり、魔法により変化したものは防がない。

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◆魔術

呪文を使う。魔術が使える人のことは魔術師と呼ばれ、とても希少な存在。

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◆ギルド

主にクエストの受注ができ、冒険者・旅人の溜まり場でもある。パラミシアの全ての大陸に、最低でも1つはある、超重要施設。基本的にはクエストを受注し、それを達成したらまたギルドを訪れ、クエストで提示されていたクエストクリアの条件を満たしていることを証明すれば、報酬が貰えるという仕組み。クエストは一気にかけ持ちすることもできれば、クエストの受注をしていない状態でクリアをしても、報酬の半額は貰える。一人で挑戦してもOK、仲間と複数人で挑戦してもOK。指定がない限り、クエストをクリアする方法は自由。

───────────────────────

◆討伐クエスト

ギルドで受注できるクエストの一種。何かしらの生命体を討伐するクエスト。基本的には、悪さをする野獣の討伐が主である。

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◆採取クエスト

ギルドで受注できるクエストの一種。薬草や野獣の皮や爪、鉱石などをクリア条件分持ち帰ってくるクエスト。簡単そうに思えるが、持ち帰ってくるなかで品質が落ちればクエストクリアにならないため、素材の正しい知識がなければならない。この判定が結構シビアで、討伐クエストと比べてあまり人気はない。

───────────────────────

◆ギルドランク

ギルドのクエストをクリアした回数と難易度によって付けられるランク。下から順に、アマチュア→ノーマル→ブロンズ→シルバー→ゴールド→プラチナ→マスター。ランクアップの具体的な定義は定かじゃないが、マスターランクの人は現在42人しかいない希少な存在。一番人数の多いノーマルは1万人以上いる。

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◆単発クエスト

誰かが一度でもクリアしてしまえば、それ以外の人たちは報酬を受け取れない。いわば早い者勝ちのクエスト。

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◆長期クエスト

何度かクリアできる、つまり複数人がクリアできるものと、永久的に受注・クリアが行えるものがあるクエスト。

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◆魔石

空気中の魔力が集まり、鉱石となった物。魔石自体が帯びる魔力は、ルーンと同じで宝魔と呼ばれている。魔力が魔石になるには、数百年の年月がかかる。

100%が魔力で出来ているわけじゃなく、魔力と共に固まった何か(不純物)が含まれている。その不純物が原因で、どういう原理か、魔力が実体のあるものになった。色があるのは、色透明のガラスを何枚か重ねたら、色が付いて見えるのと同じ原理。

魔力の純度によって5種類に分けられ“魔塊<魔鉱石<魔水晶<魔宝石<魔純宝石=ルーン”と呼ばれる。

───────────────────────

◆魔塊

一番純度が低い魔石。石ころの魔力の塊バージョンってレベルで、価値は低い。一つ一つの色が一色で単調なため、様々な色の物がある。

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◆魔鉱石

ニ番目に純度が低い魔石。魔力で出来た鉱石。

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◆魔水晶

魔鉱石の次のレアリティになる魔石。魔力で出来た水晶。

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◆魔宝石

魔力で出来た宝石。魔石の中でレアリティが魔水晶と比べ、桁違いに高い。

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◆魔純宝石

純度の高い魔宝石。ルーンも、魔純宝石と同じものに当たる。

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◆アステリ洞窟

品質の良い魔石が採掘できることで有名な洞窟。

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◆コスミマの東西南北にある門

◇西端が白虎

◇南端が朱雀

◇東端が青竜

◇北端が玄武

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◆魔属性

宝魔による魔法属性の一種。空気中の魔力を、そのまま形にして操る魔法。宝魔で魔力内にわざと不純物を混ぜ込み、目に見える実体にする。

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◆無限袋

手のひらに乗るくらいのサイズの、小さな袋。

宝具の一種であり、その名のとおり、物を無限にしまうことができる。

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◆暗黙の掟

オミクロン大陸で大人気のミステリー小説。

『パラミシアには、人間が無意識のうちに守っている掟が存在する。

 一.人間と魔族が共存してはならない

 一.人間と魔族のハーフを殺せば災いが起こる

 一.禁忌術を使ってはならない』

━━<その他>━━━━━━━━━━━━━━━━━

パラミシアで名字を持つのは、由緒ある家系の人だけ。下手に一般市民が名字を名乗ると、面倒なことになる。

───────────────────────

パラミシアと地球では、時間の捉え方が同じ。

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通貨は全部で3種類、銅貨、銀貨、金貨。銅貨100枚で銀貨1枚分、銀貨100枚で金貨1枚分の価値になる。大体、銅貨1枚=10円くらいの価値。

Twitterもやってますので是非(*^^*)♪

《ぱれつと》

《@sAdBfKNW3u2VZyl》

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