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200文字小説集 vol.2

かけがえのない存在(200文字小説)

作者: 日下部良介

 古い友人が久し振りに訪ねてきた。


「ちょっと見ない間に変わったね」

 開口一番そう言った。

「どんな風に変わった?」

「若々しくなったんじゃない」

「それって、褒めてる?」

「判んない。以前のあなたが好きだったから、ちょっと戸惑ってるの」

「君は変わらないね」

「それって、貶してる?」

「変わってないから僕は今でも君が好きだよ」

「ふふふ。やっぱりあなたはあなたのままだわ」


お互いに何年経ってもかけがえのない存在だった。

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― 新着の感想 ―
[一言] こんな関係の女友達がいたらいいよなー、自分はいないよなーと思いました(笑)
[良い点] 会話から、その場の景色・背景が目に浮かぶような流れですね(*^^*) 心も温まりました♪
[良い点] 会話中心で、とてもいいのではないでしょうか。 長文を期待しております! [一言] 小説更新大変ですけど、(実体験)頑張って下さい!!応援しております
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