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この作品には 〔ガールズラブ要素〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

幼女化したお父さんとアリコンになった娘

作者: 結雨

リビングのソファで、可愛い寝顔で可愛い寝息を立てている6歳位の女の子の頬をつんつんと突く。


「早く起きないと、ハンバーグたべちゃうよー?」


私はその女の子の耳元に口を寄せて囁く。すると、女の子はぱちっと眼を開いて目覚める。


「だめ!」


女の子は勢いよく上半身を起こすと、頬を膨らませ私を睨む。


「まだ出来てないから、大丈夫だよ」


微笑んで言うと、私は女の子の頭を撫でる。頭を撫でられた女の子はふぁ。と可愛い欠伸をするとテーブルの上に置いてあったマグカップのコーヒーを飲む。


「本当に子供っぽくなったね。お父さん」


そう。この女の子は半年前くらいに突然。6歳の女の子の姿になってしまった私の実の父親である。小さな両手でマグカップを持ち、くぴくぴとコーヒーを飲む姿はとても可愛らしい。


「ぷはぁ。子供っぽくないよ」


コーヒーを飲み干したお父さんは、テーブルにマグカップを置くと再び頬を膨らませ私を見上げ睨む。


(ああ。本当に可愛いなぁ)


鼻に熱い物がこみ上げてくるのを我慢して、まだ膨らんでいる頬を両手で挟み込む。


(ほっぺもぷにぷにだし、口も小さくて唇も柔らかそう)

そんな唇を見ていると私の唇を押し付けたくなってしまう。以前のお父さんなら絶対に嫌だったが、この姿になったお父さんなら大歓迎だ。

「ぶぅ」


頬を挟まれ、行き場を失った息がお父さんの小さくて柔らかそうな唇の隙間から出てきた。


お父さんが幼い女の子の姿になって以来。いろいろな無防備な姿や幼い女の子の体に戸惑う姿を見て、私の中で変わった事がある。街中で今のお父さんと同じ位の女の子を見かけると、自然と目で追ってしまったり、銭湯で裸体を見ると心の中でガッツポーズをしてしまう。それに、抱きしめたり、キスをしたり、その先までしたいと思うようになってしまう様になった。つまり、私はロリコンいや、前にロリコンについて調べた時に小学生位の女の子が好きなのはアリスコンプレックスだと書いてあったので、アリスコンプレックスになってしまった様だ。アリスコンプレックス(長いのでアリコンと略すが)になって以来。同年代の男に興味が持てなくなった。友人と野球部の○○君がかっこいいだとか、サッカー部の△△君が良いだとか言ってたのが懐かしく感じる。今の好みは専ら、小学生位の女の子で一押しはお父さんだ。


「ううん。十分子供っぽいよ。だって、そのコーヒーだって砂糖とミルクたっぷりでしょ?お父さん。前はブラック以外はコーヒーじゃないって言ってたのに、最近はブラック全く飲んでないよね?それに、ケーキとかプリンや甘いお菓子に見向きもしなかったのに、今はプリンの蓋に名前書いて冷蔵庫に入れて置くくらい大好きだよね?タバコもお酒もやめちゃったし」

「うぐっ。だ、だってブラックコーヒー苦いんだもん。甘いお菓子食べると嬉しくなるし、タバコとお酒は匂いが嫌なの!」


お父さんはぶんぶんと腕を振りながら言うが、その姿も堪らなく可愛い。


「それに、一番。子供っぽいのはその喋り方!前のお父さんはもん。だとか、なの!だとか言わなかったよね?」

「そ、そんな事ないぞ!ほら、前の喋り方だよ!これで子供っぽくない事がわかったよね?」


お父さんはえっへんと胸を張り言う。しかし、最後で崩れている様な気もする。私は指摘せずに乗ってあげる事にした。私は小さくて可愛い女の子には優しいのだ。


「そうだね。お父さんは子供っぽくないよ。そろそろ。ハンバーグを焼いて行くからダイニングに行こうか。お父さんは座って待っててね」

「うん!えへへ。ハンバーグ楽しみだよー」


私が微笑んで手を伸ばして言うと、お父さんは周囲に花が咲いている幻覚が見えるほど、満面の笑顔で私の手をしっかりと握り2人でダイニングに向かう。


(やっぱり、子供っぽい)


私はお父さんの小さくて柔らかい手の感触を楽しんだ。



さて。ここで、私の家の家族構成などについて教えておこうと思う。私の家はお父さんとお母さん。私の3人家族でお父さんは幼女化してしまっている。両親は共働きで、お父さんはそれなりに大きな会社でデータ処理の仕事をして、お母さんは近くの病院の看護師だ。


お父さんの幼女化はご近所さんやお父さんの会社の人達とお母さんの病院のスタッフには知られている。それと、私の特に仲の良い友人にも。お父さんの仕事はそのまま在宅でできる様にしてもらい、その日のノルマ分をネットで送信している。時々。会議の為に会社に赴くが、女性社員の大量のお土産をもらって帰ってくる。女性社員曰く、小さい女の子の姿だからつい、愛でたくなるとのことらしい。お母さんもこんな小さな女の子の姿で女性の人と浮気は無理でしょ。と苦笑してお土産攻勢を黙認している。


お母さんが勤めている病院のスタッフも知っているのは、幼女化した時にその病院で検査をした為で、原因は不明だが染色体まで女性の物になっているが、前のお父さんとはほぼ同一人物だとの事だ。つまり、お父さんが最初から女の子として生まれてきていたら、幼少期は今のお父さんの姿と同じと言う事になる。さて、こんな感じでお父さんの幼女化は周囲に受け入れられつつ平穏な日々が続いている。



ハンバーグが焼き上がり、夕食の時間となった。お父さんの食器は以前は大きめの器を使っていたが、今は猫のキャラが描かれたプラスチック製の小さな物を使っていて、この食器セットはお父さんが自身で選んだ物だったりする。以前の食器の容量では残してしまうのと、何より、重くて持つのに苦労していたから変更した。


「いただきます!」

「いただきます」


お父さんは小さな手を合わせ、ニコニコ笑顔で言うと、箸を握りハンバーグを一口サイズに切ると、つまんで口に入れる。お父さんは言動や運動能力こそ外見通りの幼い女の子の様になったが、知識は大人のままなので、幼い姿と口調で的確に物を言うお父さんを初めて見る人は驚きに目を見開いたりする。そんな、お父さんは今。ハンバーグを頬張り、美味しそうな笑顔で咀嚼する。こんな素敵な笑顔で食べてもらえると作り甲斐があると言うものだ。


(あ。頬にご飯粒がついてる)


私はお父さんの頬にご飯粒がついているのを見つけ、ある事を思いつき早速。実行する。私は立ち上がるとお父さんの側まで移動する。お父さんは食事に夢中で気づいていない。


「あむ」


私はお父さんの頬に口を近づけると、ついていたご飯粒を取り口に入れる。たった一粒のご飯粒とは言え、幼い女の子のしかも、私好みどストライクのお父さんについていたご飯粒は格別だ。


「ひゃわっ!?な、何したの!?」

「ご飯粒が頬についてたから取ってあげただけだよ」

「そ、それなら言ってくれたら良いのに。びっくりしたよう!」

「ふふ。ごめんごめん」


可愛い悲鳴をあげたお父さんは目を丸くして私を見つめてくる。私が理由を述べると顔を赤くしてご飯粒がついていた方の頬を自分の手で撫でた。



夕食も終わり、入浴の時間となった。今日はお母さんが病院の夜勤でいないので、わたしは予てより計画していた事を実行に移す。それは、お父さんと一緒にお風呂に入り、お父さんの幼い裸体を目に焼き付け柔肌を堪能すると言う計画だ。


「お父さん。今日は一緒にお風呂に入ろうか」

「ふえ?何で?」


リビングのソファに座り、テレビを観ていたお父さんに声をかけるとお父さんは首を傾げて私を見る。


「何となく。ほら行こう」

「ま、まってよ!」


私はお父さんの手を握ると有無を言わさず、脱衣所に連行する。既にお父さんと私の着替えは脱衣所のカゴに入れてあるので問題ない。


「ほら、お父さん。脱いで。それとも私が脱がそうか?」

「うぅ…。自分で脱ぐからいいよ」


私はお父さんが逃げ出さないように、入口の前に立っている。幼女化によって運動能力も幼女のそれになってしまっているお父さんは逃げれないと覚ったのか諦めて服を脱ぎ始める。今日のお父さんの服は体の部分は白く、ウサギのキャラと人気女児服ブランドのロゴが入っており、腕はピンクの長袖。スカートも同じブランドのデニムスカートだ。上着とスカートを脱いで、露わになった下着は日曜の朝から放送されている魔法少女が活躍する幼い女の子と大きなお友達に人気のアニメの下着のセットだ。観るテレビの好みも変わったようで、以前は見向きもしなかった様な子供向けアニメを好むようになった。


「わぁ〜」

「どうしたの?お父さん。羨ましい?」


お父さんは私の体をキラキラとした目で見上げる。


「う、羨ましくないよ!そ、それにしてもよく成長したねー」


私が微笑して言うと、お父さんは慌てたように顔を背ける。


「もう。私も高校生だよ?成長してて当たり前。それじゃ。入ろうか」

「う、うん」


私は微笑して言い、お父さんの手を引いて浴室に入った。



浴室に入り、いよいよだと私は意気込む。


「お父さん。洗ってあげるから座って」

「自分でできるからいいよ?」

「偶には親孝行させてよ。それとも、私の親孝行は迷惑?」

「うぐっ…。わ、わかったよぅ」


私が少し悲しそうな顔をして言うと、お父さんは直ぐに折れて椅子に座った。


「それじゃ。お湯かけるね」

「うん」


私はシャワーのお湯をお父さんの頭からかける。そして、タライにお湯を張りボディータオルを湿らせ、ボディーソープを付けるとよく泡だててから、お父さんの背中を優しく擦る。


「んっ…!」

「痛かった?」

「ううん。少し擽ったかっただけ」


私は安堵すると背中と腕を洗い終え、いよいよメインディッシュとなる。


「前も洗うね。ついでだから問題ないよね」

「ふえ!?」


お父さんが何か言うよりも先にボディータオルを前方へと滑らせ前も洗っていく。私は高鳴る胸の鼓動を感じながら、計画を実行に移した。


「ひゃう!?」

「あ。ごめんね。指が当たったみたい」


私はわざとらしく言う。私がしたのは洗っている途中で偶然。指が当たったのを装い、お父さんの胸の先端を弄るというものだ。


(ああ。小さな胸最高だよ)


お父さんの小さな胸の先端は最高の触り心地だった。本当なら下の方も洗いたかったが、お父さんが涙目で止めてと懇願したので今回は諦めることにする。


入浴も終わり、お父さんもお母さんと2人の寝室で寝てしまったので、私は自室に戻りパソコンを立ち上げる。そして、あるフォルダを開くと中に保存されている写真を眺める。


(ああ。この時のお父さん。本当に可愛かったなぁ)


私が今見ている写真は幼女化したお父さんが初めてスクール水着を着たときの写真だ。顔を真っ赤しにして俯く姿が堪らなく唆る。他にも幼女化したお父さんの寝顔など、私にとってはお宝とも言える写真を次々と表示させ、じっくりと眺める。これが、私の今の寝る前の日課になっている。写真を眺めながら思うのは本当に幼女は可愛いと言うの事だ。元から女の子として産まれた幼い女の子も良いが、私のお父さんのように、ある日突然。幼女になってしまった元男の幼女も最高だと思う。パソコンを落とした私はベッドに入るとお父さんの様な男性の幼女化が増える事を祈りつつ眠りについた。


その夜。私が見た夢はお父さんを含めた幼女化した複数の元男性がお姉ちゃんと裸体で甘えてきて、夢の中とは言え裸のお付き合い(意味深)ができた夢だ。


(お父さんが幼女化して良かった。アリコンになれて良かったよ)


朝目覚めた私にそんな事を思わせてくれるとても良い夢だった。


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[一言] 控えめに言ってお父さんかわいい( ˘ω˘ )
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