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あまったれの世界で  作者: aaabook
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出会い

 これは学校に行かなくなった高校生瀬戸侑大の大学進学と高校でいじめられている少女山田哀の物語。

 (これは俺が中学の時だったかなあんま覚えてないや……高校の進学の面談の時に適当に高校を決めたからこうなったんだろうな、俺だって初めは学校に行っていたし夢だって見ていたさ……アニメやドラマのみたいな高校生を!でも、世の中に行っても意味のない高校がある…まあこの話は後々わかるだろう。)

 時は経ち世間でいう俺は花の高校二の夏だ、各故俺は1年の時に学校を辞め、今は通信高校で……まああれだいわゆる世間で言われる屑に位置する。まあこうなったのも簡単な話で友達ができなかったわけでもなくただ学校に不満があったからで元々理系に進学したかったのにバカだった俺は適当に親が言うている文系高校に進学してしまったからである。だから今は学校を辞め転入手続きを得て大学こそは悔いのないように桜華するために受験勉強まっしぐらのぎりぎり高校生である)

 「後々じゃなくてもう言ちゃったな…まあいいかって……うおょお」バタン!段ボールの箱で前が見えて無く右足に台車をひっかけえて転がるように転倒した。そしてバイト中だったことを思い出した。

 「おいおいしっかりしてくれよバイト君」

こけた俺を見ていった。

 「す、すみません」

 「いまひとでがたりてないんだからな~でもやっと今日面接に新しい子が来るらしいぞ‼」

「ほんとですか!いいですね!」このスーパーは基本人手が足りてない……

(早くはいってくれ~新人……)

 何とか昼の1時頃にバイトが終わり3時から塾なので自習もかねて今から塾に行こうとしたら「どうしよ……ああと……飛ぶかいや面接でいきなりそれは……いや……うぎゃああ」考え事をしているのか下を見ていて前の柱に頭をぶつけて転倒してしまった。

(あれ…あの子かな面接の子……とりあえず困ってそうだしでも今たしかにこけたよね…大丈夫かなとりあえず話しかけてみようかな。)

 「大丈夫ですか?どうかされましたか?」

俺は完璧なまでの営業スマイルで話しかけたが……「……」返答がない。

(え、無視?それはないよね……聞こえてないだけだよね、よーしもう一度だこれで無視されたら泣くよ~)もう一度さっきより声を大きくして内容を変えて問いかけた。

 「こんにちは面接に来てくださった方ですか?」と自然に聞いた。すると…かすかな声で「……はい」と聞こえた。

 (よかったー心の強い俺でもさすがに無視されたら死んじゃうよー泣)

 「面接の場所まで案内しようか?」

 「お願いします」と丁寧な返事が来た。

「かしこまりました!」と短調に答え歩き始めた。

(何だかぎこちない子だな…人前で接客できるのだろうか……)と考えながら店長の部屋に向かってるとほかの社員さんから伝言を伝えられた。

「店長がさっき瀬戸君のことも呼んでいたから面接の子と一緒に部屋でまっといて」と言われた。(何故今面接の子といることしってんだ?)寒気が走った。

店長の部屋についたのはいいけど店長がこない……

(やばいなこの空気……ってかいま気づいたけどあの制服って確か結構名門の高校だったよなしかも見た目も……身長は小柄で眼鏡をかけていてロングの髪か……かわいい……あっ……だめだそんなことは考えてはいけない……てか何か話さなくてはっ)

 (よし!まずはあれだ自己紹介だな)

「まだこないのかな~店長あそうだー俺瀬戸っていうんだけど君はなんていう名前なんですか?」とてもぎこちなく問いかけた。

(やっべえ変じゃなかったかな大丈夫だよなよし来い!返答)

「山田哀です」小さな声だが部屋に二人だけなので時間が止まったようにはっきり聞こえた。

きれいな声だなと純粋に思った。

ここで話が詰まってしまうともう取り返しがつかないので質問を畳みかけようと思い瀬戸は質問をくり出した「その制服って○○高校ですよね今何年生?」尋問にしか聞こえない……(やってしまった久々の仕事以外の会話だからなこれは家に帰って泣くやつだね……。)

 「あっはいそうです……高1です」下を向きながらも小さな声で静かに答えた。

 ほかに話すことを探していると…ガタンと扉が開いて

 「おー来たか来たかーお、お前もいるな!まあいい!とりあえず!えーっと君!新しい子だねー」っといきなりじろじろ山田さんを見ているのだからもちろん

「……っは…あ」っと吐息をこぼしながら山田さんは驚いている。

「店長いきなりなにしてるんですか」と呆れながら俺が言い終わるとすぐに

「合格!」と急な大声で言うと連鎖する様に

山田さんがかすかな声で「きゃーっ」驚いて下の物にぶつかってガタンっと横の段ボールが倒れそうになったのですかさず!「危ない!」間一髪だった。

(ぎりぎり助けることには成功したが!しかしそんなことよりこの状況はやばいんやでこんなラノベみたいな倒れ方ほんまにあるんかいな慌てすぎてなんか知らんけど関西弁になってたわまあいったん落ち着こう馬乗りで顔すれすれ…あーこれ漫画とかやったらぶたれるやつやね……でも眼鏡が外れてしっかり顔をみると目鼻立ちもくっきりしてて山田さんずっと下向いてて気づかなかったけどめっちゃかわいいんじゃないのかなまあこんな子に殴られるなら本望です)と目をつむると……反応がない…これは許してくれるパターンか)と思って目を開けると

 ガクガク震え、何かにぶつぶついいながら小さな声でただただ

泣いていた。

何かに怯えるように震えただただ……

「大丈夫大丈夫ごめんなさい」とかすかな小さな声で何かにおびえるように泣いていた。

そして15分くらいの時間が経ち、落ちついてきた山田さんは「すみませんこんな私じゃだめですよね…」というと店長が

「山田君だったよね……君が嫌なら私は止めないがやってみたいという意志があるのならやってくれるとありがたいそれに私も悪かった急な大声出して申し訳ない。」と普段あまり謝らない店長が申し訳なさそうに謝った。

「俺もごめん、でも一緒にバイトしてくれるとありがたいななんせ人も足りてないからね」

とちゃかすように答えた。

すると店長が「バイトが何いってんだ」と陽気に怒こった。

「すみません。」と謝ると。

山田さんがくすっと笑い

「頑張ります。」と答えた。

その時俺は思った。こんな笑顔見たこと無い。笑うとなんてきれいな子なんだと…

「っあそうだ瀬戸お前を呼んだのは山田の教育係をしてもらうことを話すためだった」

「え!?」突然すぎるだろ…(てかもし山田さんが断っていたらどうするつもりだったんだ?)

「まあだいたい全部シフト合わせてるからいっぱい仕込んでやれーー」っと力のない声で言った。

「山田は残って書類書いてねーんで瀬戸は帰れ今からは女の密会だから」鋭い目つきで汚いものを見るように言った。

「密会ってあんたもう30過ぎてるじゃん」と小さい声で言うとくい気味に「まだ30じゃ」と殴られた。

 (いろいろあったけどもう塾に行かなくてはいけない時間か。がんばれ山田さんまあ書類書くだけだけど)

外に出ると肩をたたかれた。

 山田さんだ少し走ってきたらしい髪をかき上げながら

 「あの!助…け…はあー」と深呼吸をして

「ありがとうございました。お礼が言えてなかったので」と恥ずかしそうに言ってきた会話に慣れていないのだろう。大丈夫勘違いをしてはいけない大丈夫だ!理性を保った。女の子の行動で俺に好意があると意味を見出そうとするのは俺の悪い癖だ…。

 「いいよいいよこれからよろしくね」笑顔でかつ冷静に答えた。

 その後いつも停めている駐輪場に向かい自転車で10っ分で着くマンション映像授業の塾(5階)と個別指導(3階)が提携している俺はこの二つの塾に在籍している基本は5階の映像授業で数学・英語・理科を学び下の個別塾では質問というようにほぼ毎日使っている。

 「こんにちは」


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