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世界征服を始めました。  作者: 袋烏
第1章 始まり編
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新たな仲間

ミカエルを貫いた右手を引き抜くと抜いた所から大量の血が流れる。


うわっ、右手が血塗れになってベトベトする…


「僕の勝ちだね?」


僕がミカエルにニヤリと笑いながら言うと、彼は僕を恨ましそうに睨んできた。


「卑怯…だぞ……」


彼は言う、でも僕は


「僕は悪くないよ? だって僕はただ君の攻撃を防いだだけだし。

ていうか、彼女は“自分が危険になる事を承知”でここに来たんだろ?

それに、普通なら安全な場所に移動するだろ?

まぁ、君が死んだら彼女は殺すけど…」


僕の話を聞いたミカエルは驚愕の顔をして、


「お前はか弱い女性を殺すのかっ!!」


ああ…コイツに何を言っても無駄だ…

自分で危険な場所に連れて来て、勝手に決闘を申し込んで自分が負けたらどうなるのかを考えてない。

まぁ、“自分は勝つ”という条件でやった事だけどね〜


…ん? ていうか彼はまだ死なないの? なんか光りだしたけど…



「この命にかけても貴様だけは倒すっ!!」


うわ〜なんか光ってるし、どんどん傷が治っていく…




面倒くさ…


「タクヤ…」


僕はタクヤを見て呼ぶ。


するとタクヤは頷き全身から黒い炎が発生しタクヤを包む。


魔人化だ


黒い炎が収まるとタクヤは全身を“鬼”をイメージさせる黒い鎧を着ていた。



【“反逆の勇者”

スキル“黒炎”

勇者タクヤが魔人化した者、スキル“黒炎”はあらゆる物を燃やす事ができ性質・形を変える事ができる。】


タクヤは右手に黒い炎を灯らせて


『黒拳』


大きな拳の形をした黒炎をミカエルに放った。

ミカエルは避けようとしたが間に合わず

黒拳の放射線上いたミカエルはもろにくらい


「グギャアアアアア……」


悲鳴をあげながら燃え尽きた。



【“英雄ミカエル”を“反逆の勇者”が倒しました10000pt加算されます】

【“貪欲な野望”が発動しました“英雄ミカエル”のスキル“聖なる光”を手に入れました】

【スキル“聖なる光”を変換し“邪悪なる光”にしました。】

【条件を満たしましたので“貪欲な野望”で“スキル譲渡”が可能になりました。】

【条件を満たしましたので“怪物工場”で“進化”が可能になりました。】

【作成できるモンスターが増えました。】

【“欲望の書”が解放されました。】

【現在13450pt】


英雄を倒したせいか沢山のメッセージが流れる。


どうやら僕は聖なるスキルを手に入れると邪悪なるスキルに変換するみたいだな。


【スキル“邪悪なる光”:邪悪なる光を作る事ができる。また邪悪なる光をエネルギーとして扱うと高速回復が可能。】


【“欲望の書”100pt

対象をランダムにモンスターに変える。ただし、対象が本の表紙の手形に手を合わせなければならない。】



僕がメッセージを確認していると後ろから獣人の女の怒鳴り声が聞こえる。


「よくもミカエルさんをォォっ!!」


そう言って彼女は剣を片手に走ってくる。

タクヤが動こうとしたが僕がそれを止める。


僕は彼女に人差し指を向け、彼女の首をなぞるように動かす。


『ブラック・レーザー』


すると彼女は頭と体に“別れた”


周りからすれば僕はただ指を振っただけに見えるけど、実は指先から細い“邪悪なる光”を放射しただけだ。



「さて、君はどうする?」


僕はもう一人の女性に笑顔を向けた。


「待ってくれ…」


タクヤが僕の前に立つ。


「サリーは殺さないで欲しい。」


「タクヤ…」


彼女はサリーって言うのか…


「うん、分かったよ。でもね“少し彼女と話をさせてくれる”?」


「ああ…彼女がいいなら。」


「私は構わないわ…私も話はあるし。」


もちろん、始めから殺す気はないだって仲間にする予定だし。

僕はサリーに笑顔を向け口を開く。


「始めまして、僕はジョナ。現在世界征服をしている人間さ。」


「私はサリー・アルブベトよ…えっと、あなたにお願いがあるの…」


「何だい?」


「私も仲間にして。」


おっとこれは予想外


「おいっ!! サリーっ!!」


「タクヤ…私ねあなたが居なくなってから気づいたの…」


「サリー…お前…」


何これ? 恋愛?


「あなたが作った料理じゃないと満足ができないってっ!!」


「おぃいいっ!! 料理かよっ!!」


普通は告白だろっ!!

バランスを崩してこけちゃったよっ!!


「だから、私も仲間にしてっ!! タクヤのそばにいたいのっ!!」


うわ〜、真顔で言ってるし台詞的には恋愛物だけど中身は食欲だからね。


「ああ…うん…いいよ。」


僕は戸惑いなが返事をして“悪の書”を作成し彼女に渡した。




サリーが魔人化すると黒い軽量の鎧で腰に黒い刀をそえていた。


【“黒鬼姫”

スキル“絶対切断”

サリー・アルブベトが魔人化した者、スキル“絶対切断”は触れた刃物の切れ味を極限にする能力】






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