第8話 短編:歴史で打倒小谷作戦を遂行するか否か!するに決まっておろうが!! Part5
今回はかなり短いです。
ホントかなり・・・かなりかなり・・・かなり!!!
かなり短いです
しつこいようですがかなり短いです。
次からは最も重要なところにはいるので、そのプロローグのような物だと解釈して頂いて結構です。
パタッ
本を閉じ俺は楓と目を合わせた
「楓・・・さっき、2chで『きさいきたこれ』って言ってたとか言ってたよな?」
「ああ、言った」
「その『きさい』ってどういう字?」
「奇怪な才能って書いて奇才、鬼の才能じゃない方な」
「そっか・・・納得できるよ、だって・・・」
「何を伝えたいのかわかんねーもん」
「こういう同人誌は浮くよなー」
「いやあ、こんな珍しい才能を持った人の作品は稀にしか見ないな」
「『動く輪転機』を見たときと同じ気持ちだ」
「まあ・・でもこの作品」
「やっぱり意味わかんねー」
「でも・・・ここに出てくる犠牲の話、我が母親が言ってた事と似てる・・・」
俺はずっとそんな風に一人で話してた。
「何か、つかめたか?」
楓はそう言い崩れた同人誌の山を積み重ねた。
「楓・・・手伝ってもらいたいことがある・・・」
「お前が俺を頼るなんて、初めてかもなぁ」
「すこし、嬉しいよ」
「なんなりとお申し付け下さい」
楓はそう言い笑った。
「ありがとう」
俺がそう言った後、楓は俺に問うた。
「小谷を打倒する作戦を遂行する気はあるんだな?」
「歴史で打倒小谷作戦を遂行するか否か!するに決まっておろうが!!」
「これから言うこと指定した日にちに実行してくれ」
「必用な物はビデオカメラ、そのビデオカメラで写した映像無線で映し出すテレビだ。ちなみに――――――――」
「これでカンペキだ」
俺は勝ち誇った気分になった。
いや、まあしかし 何でしょうねこの小説、8話まで書いて題名の意味が全く分らない。
ふふふふふ
じらしますよじらしますよー!
じわじわと分ってくる題名の意味・・・うひょお!!!!
作者は頭が可笑しくなったようです。あ、ちがった、元々です。
では 次話で。