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Future Flag  作者: 活字の錬金術師
歴史編
6/15

第5話 短編:歴史で打倒小谷作戦を遂行するか否か!するに決まっておろうが!! Part2

うふふふふ!これから始まる歴史編!!!


構成は全て頭の中で練ってあるぞい!!!


完璧だ・・・!フハハハハハハ!


はい、すいませんちゃんとします。


「よく来た!」

楓が俺を快く迎えた。

楓が二つあるドアの鍵を閉め、チェーンをかけ、いすをドアの前に置きドアが動かないように完全固定した。


「・・・何、する、つもりなんだ?・・・」

「お前が途中で逃げないようにだ・・・ふふふ」

俺の背筋に凍りつく感覚がおそう

俺は楓の背中を押し、家の中へ押していく。

ある程度家の中部へ入っていった。

俺はゆっくりと手を伸ばし楓の肩に手を置いた。

この世のすべてを受け入れ、全てに手を差し伸ばす、そんな全知全能の神になったかのように

仏になったかのように

そしてなにかを懸念するように


俺は言う

「・・・変態は・・・部屋に戻ってな」

「ぎゃあああああああああああああああああああああああああああああああああ!」

「ぎゃあああああああああああああああああああああああああああああああああ!」

楓の肩に置いた手を払い、俺はドアめがけ走り出す。

まるでライオンが獲物を見つけたかのように

まるでネズミが猫から逃げるかのように

まるで・・・俺が楓から逃げるかのように・・・

いや・・・・俺は楓から逃げている。


靴下によってすこしだけかき消されるはずの走り出した時の俺の足音はかなり大きい物だった。


やっといすにたどり着いた!俺は手を伸ばし、腰掛けの場所を右手で掴んだそして俺の後方に移動させた、それと同時におれの左手は上の鍵めがけて伸ばされた、そして俺の右手は下の鍵めがけて伸ばされた。

同時に鍵に手が着いた俺の手は、同じ動作をした。

カチャ

手首を小さく右に回し、鍵を開けた。

ここまでの事をして、楓はやっと逃げ出したネズミ(俺)に気付いた

「おま!いつのまに!」

「へっ!!!鈍感がっ!」

俺は楓が追いかけて来る前に右手をチェーンへ動かした、それと同時に左手をドアノブへ移動させた。

そしてもう一つの動作、足を上げて靴を引き摺り履きやすい所に移動させた両足の靴を一斉にそろえた。

そして四つの動作を同時に、さっそく、一気に、いきなり、した。

チェーンを掴んだ右手をすばやく上に引き上げると同時に左手でドアノブを回すと同時に靴を履くと同時にドアを前に押した。

俺がドアを前へ押し走り出した時だった。

外の空気を吸ったときだった。

全身が外に出たときだった。


星が


見えた。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


気を失っていた。

俺が目を開けた時前に見えた物は・・・同人誌の山だった。


「楓・・・」

「これはどういう事なんだ・・・」

「何が?」

楓がとぼけたように言う。

俺は楓を激しく嫌悪した。

「虫唾がはしる!」


「その1」

「俺が外に出ようと走り出した時だ、お前 



いす投げたよな」


「なんのことやらー?」

「投げたよな?」


「投げました!!!!!」


考えられるだろうか、この輩は俺が逃走をはかろうとしたときにあろうことかいすを投げたんだ。

いすを投げて、出血して、救急車へピーポーピーポー!

普通の人ならそう考えるだろう。

この輩には常識がない、だから平気でそんなことができるのだ。

呼ばれといて逃げだそうとしたから俺も悪いのかもしれないのだが、あの場では賢明な判断だったと思う。

「はい、その2」

「なぜ俺は拘束されている?」


「お前が拘束プレイのこと好きそうだったから」

「好きじゃねーよ!!!!」

考えられるだろうか、この輩は俺が気絶している時にあろうことが俺の体をロープで縛ったんだ。

人が気絶してる!寝かせよう、起きるまでどうしよう!そうだ!人工呼吸!

普通の人ならそう考えるだろう、いや、人工呼吸は言い過ぎだと思うがまさか拘束などしないだろう。

この輩には常識がない、だから平気でそんなことができるのだ。


使い回しで申し訳ないが、この輩の事を言うにはテンプレで十分すぎるほどなのだ。

「まあ・・・それは良いとして、いや、良くないんだけど・・・その3」

「なぜ俺は・・・同人誌の山に埋もれている・・・?」

「そして・・・なぜ『今生きてる俺達って、昔のヤツからすれば未来人なんだよな。』が俺の目の前に天井から吊してある?」


「同人誌の山に埋もれてる件に関しては、俺の同人誌の量が多すぎるから、実際俺も埋もれてるし、お相子ってことで」

「『今生きてる俺達って、昔のヤツからすれば未来人なんだよな。』が吊している理由について、ソレは他の同人誌と紛れないように吊しておいたんだ」


「以上です」


考えられるだ以下略


さすがに三回目は読者も耐えきれないと思うので思い切って省略してみた。


「いや、もう良い・・・お前には呆れかえって言葉しか出ない」

「そりゃどうも、そうそう『今未』のことなんだけど」

「『今未』?」

「あ・・・うん、これさネットで調べてみたんだよ、何かの二次創作かなーって」

「んでー、これは二次創作じゃなかったわけなんだ、オリジナルらしくて、結構2chで『奇才キタコレ』とかいろいろ

言われてたんだよ、それで気になっていろいろとしらべていく内に『今生きてる俺達って、昔のヤツからすれば未来人なんだよな。』を『今未』って呼ぼうぜって言うスレが出てきたから、これからは略称『今未』って呼ぼうぜ」


「それに関してはわかった、オーケーだ」

「そう、じゃあ話を戻すね、お前を呼んだのは他でもない、『今未』を読んでもらうためだ、お前は小谷に歴史の素晴らしさを知ってもらい、二度とあんな事言わせない!っとか、いきごんでるだろ?それの参考になると思ってさ」


「ふーん」


「じゃあ、一回読んでみろよ」

「分った読んでみるよ」


・・・

・・・・・・

・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・




/. __          / 

  "´   ` ヽ、     i′

         ヽ  ,__ノ ヘ-‐''、,.ニ= 、

          ヽ i_,' /(●)  (●) \  

            'v´ r ´,  ヽ     ヽ 

            ヽ `l´` f‐'    ∪  i

        __    ヽ  ̄´       . l ./^^^^i

        `lヽ    ヽ  _       //    /

        / ,ヽ    ヽ   ` -‐- 、_ ノ_ゝ-、ノ

        //  \    ̄ ̄  ー- 、',´   `i

       /     \            __  /

       /       `ー── ァ‐ 、  ̄   `l´


「なあ・・・早く縄ほどいてくれよお願いだからさー、読めないじゃん楓ーねーねー楓ー」

「え、あ、うん・・・・もう自力でほどけてるじゃん」

全く話が進んでないですが、たまには・・・たま・・・結構!!

結構こういう話も有った方がいいですよね!!!!


多分・・・

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