第4話 短編:歴史で打倒小谷作戦を遂行するか否か!するに決まっておろうが!!
キラーでもいったように、感想は僕を動かす原動力となります、ドシドシ感想を書いて下さい。
この作品の悪いところや、悪いところ、そしてまた、悪いところなどをお書き下さい。
いや、まあ、しかしですね。
悪いところや悪いところや悪いところばかりかかれてしまうとさすがに
僕の心がズタズタになってしまうので悪いところや悪いところや悪いところや良いところを皆さんの良い心で感想にしてください。
「ただいま、我が母親」
俺はドアをバタンと閉め、俺の感情が高ぶっていることを強調した。
「ママって呼んでよおおおおおおおお」
「悟ううううううううううううううう!!!!」
一瞬にして部屋から我が母親がでてきた。
そして、目にもとまらぬ速さで飛びついてきた
「我が母お・・・」
我が母親がすごい眼力でにらみつけてきた。
「ママ、ちょっと・・・相談が」
俺は抱きついてきた母親を引き摺り部屋へ連れて行った。
俺は俺の部屋へ我が母親を連れて行った後、ベッドに座らせた。
俺は勉強机の前に置いてあったイスを移動させて我が母親の対面に座った。
「俺のクラスに歴史をバカにするやつがいる」
俺は戦いの火ぶたを切って話し始めた。メラメラと湧き出る熱気が俺の体を包み込んだ。
「クラスに小谷っていうヤツがいてな、そいつが先生が授業をしているといきなり、『先生、歴史つまんないです。授業変えて下さい』『暗記するだけのつまんない授業、さっさと無くなっちまえばいいのに、ったく校長は何考えてんだ』って、言い出したんだ。
まず、それでカチンと来るだろ。
その後だ。
俺が小谷に反論したんだ。しかし、でもな俺の憤怒のせいか、俺の声あやふやだったらしくて誰も理解できなかったらしい」
「悟、悟はどうしたいの?」
「どうしたい・・・?」
「そう、悟はその小谷くんにむかついただけ?」
「いや!その小谷に歴史の素晴らしさを理解してほしいんだ!そのために!ははお・・・ママに相談したんだ」
母親は一度下を向きため息をついてから俺の顔をじーっと見た。
そして笑みを浮かべ俺の肩に手を置いた。
「さすが悟、当たり前だけど、あなたの考え方は私と同じね」
「協力する!」
母親のその真剣そうな顔を俺は信頼できた。
「それでだな、すこし手は打ってきたんだ。タイムリミットを伸ばす手を」
「まず、放課後になってから小谷が帰るのを待って小谷の下駄箱に果たし状ををおいたんだ、
次の歴史の授業にお前に歴史のすばらしさを教えると。
歴史の授業を借りてクラスの目の前で歴史のすばらしさを語る。っていう寸法さ」
「それはどういうふうに?」
「どういうふうって?」
「どうやってみんなを歴史好きにさせる気?」
「いや、だから歴史のすばらしさを語って」
「考えが浅いね」
「次の歴史の授業っていつ?」
「日曜日があるから3日後だ」
「そう・・・、前言撤回するわ、授業の前の日までにママの納得できる方法を思いついたら協力する」
「ママ!何で協力してくれないんだ!?」
「あなたの考えが浅いからよ」
我が母親は立ち上がり部屋から出た。 母親はこういう話をすると別人のようになる。
俺は何故かわからないまま、布団に腰をかけ倒れた。
そのまま何分か横になっていた。
「ブブブブブブ!」
携帯のバイブが鳴った。電話だ。
「マナーモードにしてたかな・・・」
俺は携帯を取り出した、「あの輩」と書いてあった。
楓だ。
「もしもし、楓?」
「おい!悟!俺がコミケで買った『今生きてる俺達って、昔のヤツからすれば未来人なんだよな。』が、すごいんだよ!
お前を手伝えるかもしれない!」
「手伝える?」
「いいから俺の家に今すぐ来い!小谷に歴史のすばらしさを思い知らせることが可能かもしれない!」
「!?それ本当か!わかった今すぐ行く!ちょっと待ってろ!」
俺はタンクトップに着替え楓の家へ向かって走り出した。
一体どういうことなのか、あの本に書いてあることがすごいのか、それとも絵がすごいのか、何が関係しているのか、いろいろと分らないことばかりだったけど、
動かなきゃ始まらない。
『今生きてる俺達って、昔のヤツからすれば未来人なんだよな。』というタイトルからして、歴史のコトは書いているようだった。だから俺はすこし希望を持った。
そして俺は走り出す。 小谷をブチ負かす(歴史で)あの未来へ。
歴史編開幕!