触れられるたび、月は満ちる。 神であることは、拒めないということだった。
最新エピソード掲載日:2026/01/09
目覚めた先で、
女は“太陽の神”と呼ばれた。
日本で普通に暮らしていた大学生・浅倉陽奈は、
理由も説明もないまま、
世界の天候を支える存在として召喚される。
四つの月の国。
それぞれを治める月の神は、
三か月に一度、十二日間だけ、
太陽のもとを訪れる。
力を受け取るために必要なのは、
触れること。
手でも、唇でも、
もっと深いところでも。
太陽は拒まない。
平等であることが、役割だから。
体育会系で熱を宿す南月の神・炎嵐。
冷静で義務を優先する西月の神・白衡。
距離の近い甘えん坊、東月の神・月璃。
そして、何も求めない北月の神・冥月。
触れられるたび、身体は軽くなり、
力は巡る。
けれど、心だけが問い続ける。
――この儀式は、本当に必要なのか。
――私は、神として扱われているのか。
月に触れられ、
満ちるたび、
太陽は少しずつ、
人であることを失っていく。
これは、
与えることを運命づけられた女神が、
“触れられる意味”を知る物語。
女は“太陽の神”と呼ばれた。
日本で普通に暮らしていた大学生・浅倉陽奈は、
理由も説明もないまま、
世界の天候を支える存在として召喚される。
四つの月の国。
それぞれを治める月の神は、
三か月に一度、十二日間だけ、
太陽のもとを訪れる。
力を受け取るために必要なのは、
触れること。
手でも、唇でも、
もっと深いところでも。
太陽は拒まない。
平等であることが、役割だから。
体育会系で熱を宿す南月の神・炎嵐。
冷静で義務を優先する西月の神・白衡。
距離の近い甘えん坊、東月の神・月璃。
そして、何も求めない北月の神・冥月。
触れられるたび、身体は軽くなり、
力は巡る。
けれど、心だけが問い続ける。
――この儀式は、本当に必要なのか。
――私は、神として扱われているのか。
月に触れられ、
満ちるたび、
太陽は少しずつ、
人であることを失っていく。
これは、
与えることを運命づけられた女神が、
“触れられる意味”を知る物語。
南月編
プロローグ
2025/12/29 11:03
第1話 目覚めは、朝でも夜でもなく
2025/12/29 11:04
第2話 南の月は、近すぎる
2025/12/29 11:10
第3話 月光の下で
2025/12/29 11:11
第4話 満ちる前の、静けさ
2025/12/29 11:12
第5話 庭に降りる音
2025/12/29 17:00
第6話 去りゆく月、残る温度
2025/12/30 05:00
西月編
第7話 義務として、触れる
2025/12/30 17:00
第8話 計算される太陽
2025/12/31 05:00
第9話 休息の場所で
2025/12/31 17:00
第10話 冷たい月が、手を離さなくなる
2026/01/01 05:00
第11話 月の生まれる場所
2026/01/01 17:00
東月編
第12話 初めての月
2026/01/02 05:00
第13話 幼い月の重さ
2026/01/02 17:00
第14話 逃げ場のない庭
2026/01/03 05:00
第15話 行かない理由
2026/01/03 17:00
第16話 残された声
2026/01/04 05:00
北月編
第17話 何も起こらない夜
2026/01/04 17:00
第18話 言葉のない朝
2026/01/05 05:00
第19話 必要ないと言われても
2026/01/05 17:00
第20話 北月
2026/01/06 05:00
第21話 太陽と北
2026/01/09 09:37