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3/6

Bremen

レビュー執筆日:2018/6/16

●シンプルで分かりやすくなった一作。歌詞の面ではもう一歩か。


【収録曲】


1.アンビリーバーズ

2.フローライト

3.再上映

4.Flowerwall

5.あたしはゆうれい

6.ウォルオウィスプ

7.Undercover

8.Neon Sign

9.メトロノーム

10.雨の街路に夜光蟲

11.シンデレラグレイ

12.ミラージュソング

13.ホープランド

14.Blue Jasmine


 初のオリコンチャート1位を獲得したよねけんの3rdアルバム。今作はとっ散らかった印象があった前作とは対照的に、シンプルなギターロックを主軸とした統一感のある作品となっています。歌詞の面でも明るく率直な表現が増え、今までと比べて分かりやすい作風になったと思います。楽曲のバリエーションが狭くなった面は否めませんが、かと言って似たような楽曲が続いて飽きてしまうという印象はありません。一曲目の『アンビリーバーズ』はEDMの要素を取り入れていますし、その他にも「らったるたったるらいら」等といったフレーズが特徴的な楽し気なナンバーの『あたしはゆうれい』、サウンド的には『ゴーゴー幽霊船』や『ドーナツホール』の路線を引き継ぎながらも歌詞の面ではストレートに別れを描いた『Neon Sign』、ピアノを主軸としたバラードの『メトロノーム』等といった楽曲が随所に入っており、アルバムの中で良いアクセントになっています。


 しかし、個人的には歌詞の面で少し物足りなさを感じました。今までと比べて語彙が少なく、やや陳腐になったように思えます。特に「遠い所へ一緒に行こう」のような表現が頻出しており、もう少し抽象的に表現するか、様々な角度から描写した方が良かったのでは。分かりやすい歌詞自体が悪いとは言いませんが、そのようにするのならもっと踏み込んだ表現をしてほしかったと思いました。


評価:★★★★

最後に余分な空白行が入っていたので、修正いたしました。(2022/10/10)

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― 新着の感想 ―
[一言] >4.Flowerwall おいおい冗談はよしとくれ。 米津玄師すげぇーとなったこの曲をスルーするとはどういうことかな? もしかして話題にならなかった曲に価値はないとか言っちゃう人かな。 …
2022/10/23 22:16 退会済み
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