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箱庭のテイル  作者: 佐々木奮勢
第一章:ミッシュ
27/119

始まり

「ディザーノス、ベイリン、リベンダで現在、反乱軍による暴動が起きています。」


 豪華、絢爛が形となった大広間。見る者に圧倒的な贅を見せつける欲望の空間。

 その奥に鎮座する存在。圧倒的な存在感を放つその男は目の前で跪く者を一瞥もしない。


「…王よ、如何いたしましょう。」


 隣に立っている側近と思われる男が耳打ちをする。


「…リードが死んだ。」


 王と呼ばれた者が口を開いた。


「お、王よ。それはどういう、」

「…左様で御座いますか」


 意味の分からない返しに跪く者は戸惑い、側近は何かを理解したように頷いた。


「…ようやくだ。ようやく全てが終わる。」


 ここはマギドラ王城。呪いと欲望渦巻く国の中央に聳え立つ孤高の城。

 その中央の王座に鎮座する存在、マギドラ国王其の人は遠くない未来をただ見つめるのだった。

短い閑話の様なものでしたがいかがでしょうか。

これにて一章完結とさせて頂きます。テイルはまだまだ続きますので以降もぜひご閲覧下さい。

次回の更新から昼の12時の投稿となります。

次回は22年3月18日12時となります。

ツイッターをやっています。テイルに深く関わったり、関わらなかったりす情報をちょこちょこ呟いています。ぜひフォローお願いします。

https://twitter.com/sskfuruse


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