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おいらが聖女~俺が宇宙の戦闘機?外伝~  作者: ケモブキ
第1章
32/53

お前も頭おかしい

うわぁ~!予約投稿ミスった~!

本日0時に投稿予定だったものがこちらになります

申し訳ありません……

{最近良くミスしてるな、耄碌したか?}

してない!多分してないと思う。してないんじゃないかな……

{何で来月投稿予定になってたんじゃ?}

 『公爵はロリコングロリアはショタコン……このパーティー変態ばっかりか?』

「エインヘリヤルはスケベだしね。」

『と守銭奴が言ってますが?』

「この掛け合い漫才が聖女パーティーでござる。」


カトーがジェーンに説明している。


「すっごく仲悪いの?」

「拙者もそう思っておったが……実際には聖女様に守りを置いて離れてるし良く判らん。」

『ニーズヘッグからリンジー護るだけならあれで充分だから帰って来る気無かったんだけどね。どこぞの性悪女神に三途の川のフェリーチケット凍結されて……』

“誰が性悪ですか?”

『あんた。』

「うわ……間髪入れずに……」

“ホッホッホ、フレイヤは言われても仕方ないのう。”

『あんたもですよおでん様。』

「まぁまぁマスヤマさん、イライラせずに……」

『久しぶりに野宿できると思ったのに……』

「え?そんな理由で?」

「と言うかオーガの洞窟までにできないの?」

「アーニャ……この町から徒歩30分の洞窟で無茶言うな。」

『つまり必然的にリッチかドラゴンの洞窟までに……』

「リッチが隣の村の近所じゃが村まで2日はかかるぞい?」

『おっしゃ!元気出た!ってなんか凄い所に……』

「嬢ちゃん、あれが露切り本店だ。」

『百貨店じゃないのか?』

「1階が武器、2階が防具、3階が日常刃物で4階が衣服、5階が玩具の剣や盾ですじゃ。」

『屋上に遊園地と地下に食料品売り場付ければ完璧なのに……』

「おお!なるほど!素晴らしいアイディアですじゃ。」

『いや、おいらの前住んでた所にそういう施設が有ったんだよ。』

「この嬢ちゃん元々神の国の出身だからな。聞いて損はねーぞ。」

「はぁ……神の国ですか?」

「ええ、神の国からニーズヘッグを倒すために派遣されたエインヘリヤル様ですよ。」

『え?そうなの?』

「本人が驚いてどうするんじゃ?」

「ってかあの変な杖嬢ちゃんの故郷のだろうに。」

『帝国勇者からもらったんですが?』

「拝見させていただいても?」

『むしろコピー作ってください。』


ヌンチャクをソウドに渡すが……どうやら使い方に至らない様だ。


「オリハルコンで素晴らしい出来なんですが……」

『こう使うんです。』


ヒュンヒュン振り回す増山、ソウドはじっと見て……


「なるほど、これは確かに神の国の武器の様ですね。我々の武器とはコンセプトが違い過ぎる。」

『そんなに違いますか?』

「我々だと一撃で相手を動けなくするのに重点を置きますが……この特殊杖は相手を生かす事を目的に作られているようですな。さらに剣を飛び越えて攻撃するようにも見受けられます。実用的ではなさそうですが面白い武器ですね。」

『実際の戦闘見たら意見も変わりそうですけどね。』

「それには相当の訓練が要りそうです。私が神の国の武器と認めたのは実はその辺なのです。下手したら剣以上に訓練が必要だと思われますが如何でしょう?」

『ああ、そこまで見抜かれてますか。』

「ですので、この度の商品化は申し訳ありませんが……」

『いえ別に商品化して欲しい訳ではありません。スペアが欲しいんです。素材は木でも鉄でも構いません。』

「これは失礼しました。では鉄で作らせていただきます。ところであなた様と帝国勇者のご関係は……」

『ああ、友人でした。』

「なっ……」

『帝国勇者小合克己、子供の好きななかなかの好男子でしたよ。今の姿は知りませんが。』

「彼は自分では胡散臭いロボットと自称してます。」

『胡散臭い?……あいつは変わらないなぁ……』

「あと自分をおっさんと呼ぶとか。」

『昔はお兄ちゃんと呼ばなきゃ返事しなかったんですけどね……』

「ではマスヤマ様は妹ポジションだったのでございましょうか?」

『どっちかと言うと兄弟に近かったですね。この身体はマグナス・ポアロが作った身体です。おいら中身は男なんですよ。あ、これどうかご内密に。』

「商人はお客様の情報を話す事はありません。それが恩人なら尚更でございます。私は帝国冒険者ギルドに顔が利きますのでマスヤマ様の情報を流す事もできますが……」

『では増山修一でお願いします。現在世話になった公爵のお供で七洞窟祈り旅中、こちらはニーズヘッグとオークを仲間にしてる、早く会いたい。おいらの身体見たらびっくりするぞ!と伝えてください。』

「了解致しました。早速特殊チャンネルで帝国ギルドに送りましょう……む?」


ドアがノックされる。


「店長、お連れの方の防具フィッテイングが終了しました。」

「うむ、マスヤマ様に行っていただこう。」


トップレスだったグロリアがアダマンタイトのビキニ鎧を着ている。


「なんだよ?豚に真珠って言いたいのか?」

『いやいや良く似合ってるぜ?なぁニーズ?』

{グロ姉ちゃんおっぱいが立派!リンジーは小さい。}

「リンジーって……ニーズちゃんママって呼んで無かったか?」

{ママとリンジーは違うの!}

「え?……爺の娘、説明頼む。」

『ママってのはリンジーマッコールことミラリオス・アルトラパン・メイプルリーファー。こっちは聖女の羽衣着てる。』

「ふんふん……」

『ニーズの言うリンジーってのは邪竜ニーズヘッグに対抗しようとしたリンジーの第2人格でな。おいらが守銭奴って呼んでる奴だ。堕落の鎧着てる。』

「あはははは……見分けつくかい!」

『同一人物が見分け付いたら頭おかしいぞ?』

「あんたと話してる方が頭おかしくなりそうなんだが?」

『意見として聞いておこう。』

「グロリアさん、マスヤマさんと会話できるのは頭おかしくなった人間だけですよ?公爵様とか。」

「あんた普通に会話してなかったかい射手さん?」

「そりゃシンは頭おかしいもの。あんな弓普通の人間使えないわよ。」

「アーニャ?骨の杖使ってる奴に言われたくないわ!」

「斯様に全員頭がおかしくなってござるよ。」

「凄い!喋っててもどこに居るかわからない!」

「カトーさん、人に忍術教えながら会話に参加するのも充分頭おかしくですよ。」

「うむうむ、わし以外全員頭おかしい。」

『父ちゃんが一番頭おかしいわい!』

「なんじゃ?褒めても何も出んぞ?」


本編、俺が宇宙の戦闘機が短かったのはこの増山がソウドに託したメッセージを受け取る為だったりします。

{あほが一生懸命考えたんか……}

夏中に3作品合同を一本でっち上げようかなと……

{秋に……いや正月にしとけ。普通に遅れそうじゃ。}

やまブクにアザトースが出たんで戦闘機?シリーズとラインは繋がったぞ?

{切ってまえそんなもん!}

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